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りそうのせかい  作者: あるふぁー
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プロローグ


穏やかな昼下がり、広場のベンチに腰掛け体を休める


周囲を見渡せば、光の矢で的当てをする人や、空中を飛び回り追いかけっこをする低学年の子たち…

といった具合に平和な日常が広がっている


200年ほど昔は、人は空を飛ばず「飛行機」という鉄の塊が空を飛んでいたらしい


「 今は自分で飛べばいいから楽なものだ」


これは魔法史の教諭が述べた一言だ

彼は今年で328歳になる、もはや生きた化石だな



時は西暦3022年

「魔法使い」の登場から約二世紀を経て、魔法使いは一般人となった


老いによる死はとうの昔に克服され、人類は不老不死を手に入れた、いわば昔の人の、理想の世界


人は空を飛び、光の凝縮、火や水の精製も可能だ

これらはすべてスクールにおいて必修科目となっている


そんな世界で俺はある噂を耳にする


ーーいまはもう使われることのない物理実験室の片隅

に、謎のマシンがあり、

それに近づいた人が姿を消したーー




「りそうのせかい」の はじまりはじまり…





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