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文字語(もじがたり)  作者: 陽芹 孝介
プロローグ
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プロローグ


その男は人差し指を突き上げて、相手を見下すかのような表情で言った。

「とぼけても無駄だぜ……あんたがこの事件の黒幕だって事はわかってる」

ボサボサの髪に、胸元の開いた白いシャツから見えるカジュアルなネックレス……ジーンズを履く足元はクロックスと、とても探偵とは思えないこの男の言葉は……不思議とこの場を支配した。

男は相手をおちょくるかのように言った。

「あれ?「どうしてわかった?」……そんな顔をしてるね……」

相手の青ざめた表情を見て、納得した男は笑った。


「ははははっ!……だって、俺には見えてるんだよ……」


「そこにある『文字』がね……」


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