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第九天 明かされる真実

「なんですってッ!?もう一度」

 明江はぎょうてんした

「わたしは神です」

 男は言った。


 明江は紅茶をくちにふくんだ。しかし味がしなかった。血の味のようにも感じた。手がふるえてカップがカタカタ鳴った。

「まあ正確には神だったが正解」

「なななな・・・なんだぁ。びっくりしちゃいました」

「じつはさっきの体が不自由なのもウソです」

「えええええええっ?!」

 これには明江もマジで驚いた

「なんだよそれ!」

「不自由なふりをしていました。あなたの気を引くために」

「なんで?」

「あなたに大事なお願いがあるのです」

「お願いとは?」

「会ってもらいたい人がいます。ついてきてください」

「わかりました」

 二人は喫茶店をたった。


 おとこにつれられて、ダークな場所にきた。

 イスに男がいた。

「あの男です」

「あの男?!」

 明江は驚いた。闇の暗闇につつまれた空間では一寸先も闇。男は黒い人だった。

「ようこそ明江さん」

「!?!!???なぜ、わたしの名前を!?」

「なんでも知ってますよ。わたしは神ですからね。おっと神でしたからね」

「?!?はい?」

「よくわかりませんね」

「しかたない。我々は神に見捨てられた元神なのですよ。そしてあなたが会っていた二人。あの二人は神です」

「二人?」

「竜牙とか言ってた人たちです」

 不自由なふりしてた男が言った。

「あ~!はいはい!あれね!って、なんで知ってんの?」

「すいません。ずっと見てたんです」

「・・・話を続けていいかね?」

「はっ!すいませんでした!」

 男は土下座した。

「私たちは・・・はるか古の昔・・・、78年前の戦いで一生懸命にがんばった。そして戦いは終わった。北の海から来た俺たちはこっちの神がはったバリアの中に閉じ込められてしまった。べつに戦いがおわったから、おれたちは戦う気ないんだけど、あいつらが命を狙ってるんだ」

「あいつら?!まさか!」

 明江はびっくりしまった

「そう。竜牙たちだよ。おれたちを殺そうとしている。もう少ししたら殺しに来ると思う」

「そんなっ!ウソよ」

「いや真実なんだな」

 イスの男がおほんってした。はなしのこしを折られるのがいやらしい。

「なぜ、おれたちは戦う気のない俺たちなのに、殺されなければらないのか。なぜ、追いつめられなければならないのかッ!」

「でも、おかしいわ!そんななんでもない人が命を狙われるなんて!」

「そうおかしいだろ?」

「いやそうじゃなくて、あんた達がなんかしたんじゃないの?悪いこととかさ」

「竜牙たちを信じてるのですか」

「うん」


 不自由な男がはぁと息をした。

「小山田さん。姿を見せるしかないでしょう」

「そうだな。しかたあるまいッ!」

 イスの男がたちあがった。こいつは不自由じゃないッ!

 ダークの中から男が歩いてきた。町明り月明かりにさらされた男はスーツを着込んだ太った男だった。なんか紳士な感じの、

「わかりましたか?」

「え?」

「政治家ですよ。小山田さんです」

 と不自由な男があせった。

「・・・政治家?」

「バカ!えらい人だよ!」

「えらい人!?マジ?!」

「うん」

「ハハー!」

 明江は頭を下げた

えらい人が悪い人のはずがない。そりゃ悪いかもしれないけど、悪くちゃえらくなれない


今日はとばします


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