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第六十三天 そして、非業の死を遂げた

「ククク・・・バカな天使どもよ。たわむれはもう終わりだッ!」

「ハッ!」

 ピピピピピピピッ!




 戦闘員はとつぜん攻撃をやめたッ!

「なにッ!?」

 と、いきなりのことにびびった信をよそに横へとんだッ!

 新技かッ!?と信は剣をぎゅっとかまえたが、こっちへ来ないッ!

 そのまま遠ざかる。そして、それのむかう先は、木に隠れる神主ッ!

「しまったッ!」

 狙いはそっちかッ!信も追撃にかかるッ!しかし、追いつけないッ!

「うぎゃああああああああああッ!」

「神主ィィィィィィィィィィィッ!」

 竜牙の絶叫がこだましたッ!


「ククク・・・、こきみよい絶叫だな。俺の本当の狙いは貴様らなどではない。神主だったのよッ!」

 社長はドヤ顔


「この外道があああああああああっ!」

 信は、戦闘員に渾身のつきを繰り出したッ!やっぱり後ろは見えてないッ!

「うぎゃああああああああああッ!」

 さっくり入って、そのまま戦闘員も死んだ




「ゲヘッ!ゲヘヘヘヘッ!血祭り血祭りッ!」

 変態が血の匂いに大歓喜ッ!

「どけッ!どけええええええッ!」

 と竜牙が刀を押す。だが、どかない

 ラストシャイニングをぶっぱなせば、こいつを倒せるだろう。だが、森も同時に消してしまう。

 光をほそめて、射抜くしかないッ!しかし、当てられるのかッ!


 朝霧のヘルプもうまいこといかなかった。

「なんという・・・強さ」


「次は竜牙ッ!次は竜牙ッ!」

 変態はぎりぎりと押してくる。血のにおいでその欲望が増したかのようだッ!力がハンパねぇ

 だがしかしッ!それよりも強烈な一撃で変態はふっとばされたッ!急所を狙った一撃だったが、変態は槍で見事受け切ってみせたッ!


「貴様も仲間かああああああああああッ!」


 攻撃したのは信だッ!マジ切れして、髪が逆立っているッ!

「覚醒してやがるぜ・・・」

 と竜牙もびびった。そしてこれは大チャンスだッ!


 三人で追いこんだ。なんだか変態は少し息があがってるように見えた

 そうだ!奴は魔だ!こんな結界の中で長く闘えるわけがないッ!

「こ・・・これは・・・不利?」

 と自分で質問して、しゃしゃっと森の中を逃げていった。

「待てッ!」

 と信が走り出しそうだったが、竜牙ががっしととめた。

「あいつはいいッ!それより、神主だッ!」

 竜牙のしっかりした言葉に、信はハッと目がさめた。


 神主はすでに死んでいた。

 明江は遠くでかたくなっていた


「馬ッ鹿野郎ォ~ッ!なんで、撃たなかったッ!てめぇが打ってりゃ、こんなことにはならなかったッ!」

 竜牙がきっとにらんだ

「・・・ごめんなさい」

「ごめんで済むかよッ!神主は死んじまったんだぞッ!もう生き返らねぇッ!あの笑顔ももうみれねぇんだッ!それだけじゃねぇッ!へたすりゃ、信だってなぁッ!」

 死んじまったかもしれない、と竜牙が言いそうになったとこで、信が静かにとめた

「大聖天様。わたしは大丈夫です。ここはわたしが・・・」

 と、信はたちあがって、明江にちかづいた

「場所をうつしましょう」

 信はたちどまるでもなく、歩いていく。明江は処刑前の仔牛のように、続いた。


「くっそッ!ちっくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」


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