表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/185

第六十天 まさかの襲撃ッ!

「ちッ!奴らの居所がわからないぜ」

 竜牙はイラついて帰ってきた

 神主に頼んで、聖なる千里眼でこの大都会をリサーチしていたのであるッ!

 しかし、邪臭にあふれたこの大都会。巨大な悪の組織もいくつかある。そしてなによりすさまじいのは、人の欲望だッ!この町にきてのしあがってやるッ!という人々の欲望が、ときにダークに染まって、それがわれわれのセンサーを狂わせてしまう。


「やはり、神主の言う通りでしたね。この町は欲望と邪臭が強すぎる」

 信は言った。

 竜牙に頼まれたとき、神主は不可能だと言ったのだった。そこをわずかな希望のために無理いって、しかも、一日中やってくれたのである


―――神主の協力に感謝・・・


「そんなにヤバいの?」

 明江がマヌケ顔で聞いた

「ああ、ヤバいぜ」

「せめて次の狙いがわかればいいんですがねぇ」

 朝霧が夕方のティーを飲みながら言った

「そうですね。だがしかし、こうも街中が敵だらけでは、てきとうに動き回るわけにもいきません」

「ちっ!・・・イライラするぜ」

 竜牙はティーを一気飲みすると、カップを置いたのだが、力が強すぎて、粉砕してしまった。超イライラしていて、最悪がマックスです

「まあ・・・しばらくはここで出方を見るしかないでしょう。ここなら安全ですしね」

「え~!ずっとこんな森にいなきゃいけないのッ!?一日が暇すぎて長い~」

 明江は不満な声をあげた

「まあまあ、三日もすれば慣れますよ。とにかく絶対外出禁止令ですッ!」

「は~い」

 この森の中ならば安全だ。大都会の中心でありながら、その強大なダークパワーをすべてしのぐほどハイパワーな結界である。魔は入ることはできないし、もし無理して入ってきたとしても、この結界の中では大した力を出せないだろう


 竜牙達はねむりについた。いつ来るやもしれない。奴らの動きについていけるようにッ!

 森はしずかになり、遠くでちょっとだけ見えてたビルの明かりも消えた。夜の夜がおとずれた。その漆黒の中でごそごそと恐ろしい連中がしのびよっていたッ!


「うぎゃああああああああああッ!」


 という大きな誰かさんの声で、全員が飛び起きたッ!

「きやがったか・・・」

 竜牙は刀を抜いて、走り出した

 信も朝霧も、明江もなんとかついていく

「声はまだ遠い」

 信も刀を引き抜いた。戦闘態勢である

「しかし、どうやって・・・。この結界の中ではベストをつくせないはず・・・」

「フン・・・いってみりゃわかるぜ」

 竜牙は速度をあげた。竜牙自身も気になっていた。

 まさかの自分が不意打ちをくらうとはッ!


 森がひらけたッ!大きな一般ピープル用の参道にでたッ!

 棒をかまえて、へっぴり腰なガードマン

「てめぇらザコは、下がれッ!」

 竜牙はガードマンをおっぱらった。

「ホゥ・・・てめぇだったか」




「2番ッ!敵主力と遭遇しました」

 モニターに映った竜牙を見て、オペレーターがいった

「ウフフフ・・・まさか、こんなところに潜伏していたとはねぇ」

 金若はわらった

「どうなされますか?」

「・・・よかろう。この愚かな天使達に教えてやろうッ!この世界が誰のものなのかをなッ!ファイトッ!」

「はいッ!」


―――今、人間対天使の戦いが、今、始まるッ!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ