第三天 聖域へ
鉄パイプのいすが古くてレトロだった
それから鉄パイプのテーブルにだされたイセエビカレー。カレーの上にはなんとッ!イセエビがまるごとのっている!あの長いひげみたいなのが皿の右から左へ横断してる。ヤバイ迫力
まっかな海老のよろいをぶりっとはぐと、紅白のぷりぷりの身に竜牙はかぶりついた。
「あの・・・」
正面に座ってた明江が話しかけた
「だまれ、殺されたいのか?」
「すいません」
イセエビは大味だ。しかしそれがいい。竜牙はイセエビをあじわった。カレーまで食べきったのだ
「さっきは助けていただいてありがとうございました」
「きにするな。それは俺のしゅくめい」
「しゅくめい?」
「おまえには関係のないことだ」
「すいません」
「いくぞ」
「はいよ、2000円」
店のおばちゃんが言った。明るい微笑みがまぶしい
「釣りはいらねぇ」
竜牙は今は珍しくレアな2000円札をわたした
灰色のレンガな道は夕闇がおちていた
緑の森がくろぐろとしてきた。しかし不気味というより威厳がある。これが聖なる森の気品というものだ
竜牙はその森へ歩みをすすめた。
明江もついてきた
「おっとここからは危険な世界だぜ?いいのかい?」
「わたしまだお礼してません」
「ああん?なんの礼だ?」
「さっき助けてくれたじゃん」
「そんなもの忘れちまったよ。帰れ」
「帰りません!」
「なら、おっぱいしてもらおうか?!」
竜牙はにやりとからかうようだった。
「馬鹿ッ!」
明江は泣きながら顔真っ赤に走り去った。
話ではつまらないので、天にかえた




