第二十八天 母の許可
「あんた、どこほっつき歩いてんの!」
電話にでたら、これである
「ごめんね。ごめん。あのね。今とおくにいるの」
「遠くぅ!?なにバカなこといってんの。さっさと帰ってきなさいッ!明日は学校でしょッ!」
「・・・うん、それがさ」
「なにぃッ?あんたガッコいかんつもりなの?」
「そうじゃなくてね。ちょっと休みたいんだ」
「はッ!?・・・ハッ!?なんね〇▽■・・・ッ!ッ!!ッッ?!!?」
明江の母はマジ発狂モードになった。
「ごめん。ごめんってば。でも、稼いでくるからね」
と、まるで人ごみに言葉を投げかけるみたいに明江が話しかけた。
発狂はしぃんとしずまった。
「・・・じゃあ、いいよ。ガチャッ!」
「許しもらえたよ~ッ!」
受話器から耳をはなした明江は光に包まれた聖女のような輝きを放っていた。
「それは良かったですね」
朝霧が笑顔でかえした。
ずずずずずずずずっと竜牙はそば食ってた。
「この町といえば、やっぱりそばですね」
「フン・・・ちげぇねぇ」
ずずずずずずずずっ
「あ~ッ!ずるいッ!二人だけ食べてッ!」
「ああん?てめぇが用事があるっていうから、こうやって待ってんだろが。そばうめぇ」
ずずずずずずずずっ
「わたしは二段目に突入です」
「なにッ!?」
三段重ねのそばは風雅である
「わたしも食べるッ!おばちゃん、えんむすびのやつっ!」
「はいよ、1380円」
「きっと許してもらえたの、竜牙のおかげだよッ!」
街中は地元よりさびしい。だがのどか~
「ああん?おれはなんもしてねぇよ」
竜牙はわけわからない顔した。しかし、明江は腕にしがみついてる。女が出てるッ
「竜牙が祈ってくれたからだよッ!」
「おれは、電話しろっつっただけだ。っつか、電話ってなんだよ?」
竜牙が知ってるのは、戦うことだけだッ!
「フフフ。えんむすびぱわぁですね」
とべったりくっつく明江に朝霧はわらった
「あ!そばのちからっ!?えんむすびぱわぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
明江はぎゅうっとうでをしめつけた。
「ええい!うっとうしいわ!」
竜牙はふりはらったッ
よろめいて、明江はくるくる回った。
よろこびの舞ッ!
「竜牙、はずかしぃのぅ?」
とからかう聖女である。
「・・・いくぞ」
速足であるきだした。
「はい!地獄の底までついていきま~すッ」
明江はスキップしてついてった。
そんな感じを、信はゲロでもみるような目でみていた。マジ憎悪
頭が回らないッ




