第十一天 ざしゅんざしゅん
ザシュンザシュンザシュンザシュンッ!
とエントランスに入るなり大歓迎だった。
「いらっしゃいませ」
「ミイラ男たちか」
「フケケケケケケケ~!しねッ」
6匹のミイラ男がやってきた。
「おまえがしね」
「うぎゃああああああああああッ!」
6匹のミイラ男たちは死んだ。
「口ほどにもねぇ」
「こいつらは小物です。」
「ああ、あの変なのの奴は二階だろ?」
二人は二階へあがった。
女が立っていた。政治家と一緒に。そばにはコルゲンもいる
「竜牙ッ!」
「おぅ」
と竜牙は得意そうな笑顔をした。
「あなた謝りなさい!殺そうとするなんてひどいから、謝りなさいよ」
「はぁ?」
「洗脳されてますね」
朝霧が涼しい顔でいった
「しね」
「ぐああああああっ!」
政治家は肩をおさえてよろった。女の横をぬけて一気に切り付けたのだッ!政治家はまったく反応できなかった。大聖天の力・・・これほどとは。ぐふぅ
政治家は反動で体の変身が溶けていく。どろどろどろっとあらわれたのは大きな顔だった。でっかい顔。饅頭があるような顔だ。その田舎くさい鬼のような顔はまさしく魔ッ!ヤバいヤバすぎるぞ
いや顔しかないんだよ。体はない。
「きたねぇツラ宣伝してんじゃねぇよ」
と竜牙は小ばかにしながら刀をふりあげた。その妖刀、青白く暗めき闇をも切り裂かんばかりである
妖刀・無風閃光斬 妖刀の中でも最高の刀で竜牙の愛刀である
「やめて~ッ!」
とそこへ女が邪魔しにはいってきた。
「あのさ。なんだか知らないけどなんで殺さなきゃいけないのよ。この人だって人間でしょ?」
女は両手をひろげて、顔をかばった
「ちっ!」
竜牙の勢いが一瞬止まってしまった。刹那ッ!
「隙ありぃぃぃぃぃぃっ!」
黒い闇が床からのびてきたッ!
「ぐほぉッ!」
それが竜牙のあしにからみついた。
「もらったわ!その命ッ!油断したな」
フハハハハと政治家はわらった。髪の毛が足にからみついていた。髪の毛は顔からのびていて、竜牙をとらえたのだ。
「ぐぬぬん」
「うごけまい。これは鋼鉄製だ」
「鋼鉄製?!・・・なんというッ」
朝霧もピンチだと思った。
「しかし動くなよ」
と竜牙はおれの獲物だと言わんばかりだ
「ハッ!獲物はおまえだ。大聖天ッ!貴様の命はもらった!ブラッティーアートスクリィィィムッ!!!」
「うごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」
竜牙は体をよじった。
「苦しいか!苦しいだろ!?おれの髪の毛は貴様の内側に入り込み血管を食い破る凶器の宴!滅べ!」
「滅ばない!むぅんッ!」
「なにぃッ!?」
竜牙は髪の毛を引きちぎったのだ
「おれの最初の必殺技ををををををッ!」
「フン・・・馬鹿が。必殺技とはこういうのを言うんだよ」
「うぎゃああああああああああッ!」
血を吹きだした。よくわからなかった
竜牙が刀をかまえたように思えた。その瞬間に顔の方が血を吹きだしてたのだ
「ラストシャイニング・・・これが必殺技だ」
竜牙はつぶやいた
朝霧は目をばっちり開いてた。マジでびっくりしてたのだ
「これが・・・大聖天竜牙の力・・・なんと・・・いう力・・・」
「すごい」
女もよくわかんなかった
言っておくとこれは結界の中での力である。闇の結界の中では竜牙の力はすごく弱る
だけどこのすさまじい強さなのであって、このことはすごいのだ




