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真と嘘クラス2  作者: 七原 秋也
第1章 道原修也
2/12

新生 と 再生

血の匂いで充満した教室は殺気溢れていた。


岐阜私立山富学園高等学校1年A組の教室で殺戮が行われている。

クラスの人数が半分をきり、理不尽なルールのもとかろうじて生き延びている江藤和也もゲーム開始前に比べて『人』が変わっていた。


スポーツ万能の彼は爽やかで人との接し方が上手い。

しかし今は獲物を捉える寸前の野獣のような目つきをしている。


『真と嘘』が彼を変えていた。


教室には静寂が訪れているが、今にも誰かが動き出しそうな感じだ。


先程までそれぞれの殺し合いが行われていた。


ゲーム序盤、何かしゃべったやつのほとんどが血を吐きながら死んでいった。

そしてスピーカーから聞こえた声はハッキリこう言ったのだ。


『真実の者以外抹消します。解放されるのは1人のみです』


皆黙り込むと、辰巳が変様し、暴れだした。それが火蓋を切ったわけだ。


和也の手には今包丁が握られている。既に赤く染まっている包丁。


突然教室の扉が開かなくなってクラスが混乱したから学級委員長としてまとめようとした。

前に出て解決策を提案した。


しかし現実はこれだ。我を失って人を殺している。


和也は包丁を構え、声を張り上げてターゲットに突っ込んでいった。

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