登場人物紹介
本編中には出せそうにないので、こちらで容姿などを挙げときますね。
こちらを読まなくても、本編を読むには全く支障はありません。
既に出来上がったイメージを崩したくないという方は、スルーしちゃっても大丈夫です!
もしかしたら、ネタバレ含む可能性有りなので、本編を読んでから読むのがオススメです。
~ 登場人物紹介 ~
魔王ヴェルディルガ・ジョセフ ――――
金色なんだか茶色なんだか判らない髪に、オリーブ色の緑の瞳。
襟足に掛かる位のその髪は、癖毛なのか、天パなのか緩く畝っている。
世界最強を誇る種族の中でも、史上最強を誇る程の魔力の持ち主であり、癖者揃いな魔区の民を統率している最高権力者(?)。
ちょっと情けない性格だが、それを知るのは魔区の中でも一部のみ。
「襲い来る脅威!! 危機回避の為の政策提言」の時点で既に、約百歳の子持ち。
宰相ウィーズ・セズシルバス ――――
透き通った色合いの薄い水色の瞳に、髪は殆ど白に近い銀髪(僅かでも光に照らされると蒼味を帯びる)。
髪は魔王と同じく長くはないが、左横の一筋だけ、肩を過ぎる程に伸ばして翡翠の石に通している。
事務仕事ばかりをしてるが、実は戦闘においてもかなりの実力を持つ風使い。
記憶力が良く数字に正確で、無駄な事に時間を費やすのが余り好きではない。
プライド高く、真面目な性格。
淫魔族リーリートゥ ――――
髪色は暗めのマゼンタ、瞳は瑞々しいオレンジ色の妖艶な美女。
夢の中では相手の好みの姿に変えることができる……が、そのままな事が多い。
男の夢に顕れては、気の済むまで(もて)遊び、イキナリ男の前から姿を消しては、その後堕ちていく様を見て満足する。
(別に、男に恨みがある訳ではない。堕ちていく程自分に夢中になった男を観ると、気分が良いからだ)
男好きと認識されていることが多い(確かにそうだ)が、本当の意味で愛し可愛がるのは女の子である。
基本、好き勝手に生きてはいるが、要領が良く、仕事を任されれば的確にこなす。
愛称はリリトゥ。
鍛冶師ロッグジェグバ・ドッド ――――
髪の毛は鼠色。瞳は碧がかった灰色。
髪と同色の口髭を生やし普段は整えているが、何かに夢中になると手入れを忘れ、無精髭となる。
世界一の腕前を持つ魔界唯一の鍛冶師である。
運が良いのか(悪いのか)希少な生物や珍しい物とのエンカウント率が高い。
パーン族族長バパムメレ ――――
白に近いベージュの髪に、アンバーの色の瞳で、髪は羊らしくクルンとはねているが、ふわふわしている。
(注・モコモコとはしていません。モデル羊はラッフェルです。そして、瞳のアンバーは琥珀色ではなく、ミルクティーのようなまろやかな茶色。)
甘い雰囲気を持った羊人の女の子。
アモン角有り。瞳孔は横長。
見た目、十代後半から二十代前半ころ。
服にこだわり、自分の毛で織られたファー付きのものを愛用している。
植物性ならまだいいが、他者の毛で作られた布は、素肌の上から直接には決して身に付けない。
考えてものを言っているのかいないのか、時折、無邪気に心を抉る。
バパムメレの何気ない一言に、トラウマを植え付けられた者も、数あまた……。
将軍デルクバレシス ――――
茜色の瞳に、縦長の瞳孔。髪は山吹色。
竜人であるズメイ族の次期族長。
一族で随一の強さである彼は、本来なら族長という立場にあるはずであるが、将軍を務めているという名目のもとに父の後を継いではいない。
しかし彼は将軍としての仕事も、たまに兵士たちの相手をし、有事に多少彼らを取り纏めるのみで、日常的には本当に何もしていない。
魔法としては、火を出す事が出来るがそれだけ。卓越した剣術と馬鹿力が取り柄である。
自分より強い者と戦闘を行うと、次第に我を忘れて見境が無くなり、負けた後も七日七晩暴れまくる。
食べ物に目が無く、物事を自分に都合の良いように捉えがち。
唯我独尊。
翼魔族のアゼリアス ――――
夜空のような紺色の瞳に、淡い金色の長髪で、所々の毛先がメッシュを入れたように鮮やかな赤や青緑、水色などで彩られている。
髪の長さは肩甲骨くらい。
見た目は26歳くらいの優男。
翼魔族という種族で、殆ど人間のような体をしているが、肩から先は人間の腕ではなく、鳥の翼である。
極彩色で美しい翼はアゼリアスの一番の自慢。
一代で財を成した豪商であり、淫魔族のリーリートゥのストーカーをしている。
キャラが増え次第、順次こちらものんびり書き足します。
こんなことも知りたいというご要望があれば、メールでも感想でも、ごんたろう迄どうぞ!!
作者でも判らないこと、もしくは、ネタバレ的なもので無ければ、出来るだけお答えしますよ~。