第二話
こんばんはーHaruneです
実はテスト前なんでパソコンしちゃダメだなーって思ってるんですけど
やっちゃったもんは仕方がないんで、更新しちゃえ☆
的な(´・ω・`)
では、第二話です
俺は帰り道、明日のことを考えていた
もしあの噂が本当だったら俺達は殺されてしまうのか?
というより「かくれんぼ」はいつまで続くのだろう
次の日まで?一週間?一ヶ月?もしかして一生?
噂ごときでここまで考える自分が情けない
疲れているのかもしれない
今日は早く寝よう
俺は鈴蘭公園に行った
集合は2時だというのに学と結衣が待っていた
「おぉー早いな」と笑って言うと
「まぁ暇だし」と本を読みながら学が答えた
2時になると加奈が来た
「あれ猛は?カップルで来ると思ってたのに」と、口を尖らせて結衣が言った
加奈と猛は中3の頃から付き合っている
「なんかいちいち待ち合わせしてたら遅れそうだし、面倒くさいから1人で来た」
噂をしていると猛が来た「5分の遅刻ー!罰金だぜ」と俺が言うと
「罰金って遅刻15分からだろ?浩が決めたんじゃねぇか」と言われた
「うぉ…そうだっけ?」
そのとき、学が「チッ」と軽く舌打ちをした
「えぇ…」と俺たちは学を見たが、
学はまるで何も無かったかのように本を読んでいる
「………っ遅い!!」集合時間の2時から25分が経ったころに勇が来た
「おー!みんな早いねー」と25分も遅れたわりには焦らずのん気である
「勇、罰金5万円だよ」結衣と学が声を揃えて言った
時々こいつらの腹黒さは本気で怖い…
「ごめんごめんっ…頼む許して!!」
「んー…結衣どうする?」学が聞くと
「土下座」
「……え?」
「土下座しろって言ってんだよ」
笑顔だ…天使…いや女神の微笑とも言えるキレイな笑顔だ
しかし顔とセリフのギャップが…
土下座をする勇。
それをにこにこと見下ろす結衣。
そして勇の土下座姿を携帯で撮る学。
なんだこの図は…
こんなことをしている内にもう3時早いなぁ
「そろそろやろうぜ?」
えーっと。確か最初は手をつないで円を作るんだったな
そして
「みんな覚えているよな?」みんなはうなずいた
せーの
『有里奈さん有里奈さんかくれんぼしよう』
『有里奈さん有里奈さんかくれんぼしよう』
『有里奈さん有里奈さんかくれんぼしよう』
………?何も起こらない
返事もないし、俺たち6人以外公園にはだれもいない
「あはは、やっぱガセネタだったかぁー」
「ねぇー暇だし勇のおごりでカラオケ行かない?」
みんな口々に言い出した
『…はぁい』
「……なっ!?」
今聞こえた!!みんなうるさいのにはっきりと女の子に声で返事が聞こえた
「なぁ!今聞こえたか!?」俺が聞くと結衣と猛には聞こえたらしい
結衣はすごくおびえていて、今にも泣き出しそうだ
暑くないのに猛の額から汗が垂れている…
『…じゃあ私が鬼ね』
今度はすぐ近くで聞こえた
勇と加奈と学は驚いて周りを見渡している
猛は指を差している。その指はかすかに震えている
その先を見ると小学生ぐらいの女の子が木に手を当てて数を数えている
その隣には金属バッドが…
「あ…あれが有里奈さん!?」
俺たちはは急いで公園を出た
長いですねー第二話って(`・ω・´;)
ここまで読んでくださった方々ありがとうございますoyz
そしてお疲れ様ですoyz
ではではー、これから第三話も投稿したいと思います