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「❤️彼女の妹 彼女の親友 Ⅰ」黒のストッキング姿の長身美少女の彼女の妹が突然部屋に上がり込んだ夜。机の下で絡みつく白い脚、迫るゴスロリ。  作者: ⚓フランク ✥ ロイド⚓
第3章 真中真理子と曽根崎アンヌ

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第12話(4) フィナーレですわ!ウクレレですわよ!

 観客席の最後部では、神宮明美もコンサートを見ていた。そして、あの「氷の天才」、原田一真准教授の姿を見かけた。


(あれは、原田先生……あの子の歌に手を振り上げて興奮している……「氷の天才」が?面白いわね?)


③ Eye of the Tiger


 遥の「残酷な天使のテーゼ」が終わった瞬間、会場はまだ熱狂の余韻に包まれていた。拍手と歓声が鳴り止まない中、照明が少し落ち、ステージに柔らかなスポットライトが残った。


 真理子がウクレレを手に、優雅に中央へ歩み出た。超ミニワンピース姿のまま、麦わら帽子を少し傾け、にこやかに微笑む。


「みなさん……ここで少しだけ、バンド紹介をさせてくださいね」


 彼女はウクレレを軽やかに爪弾き、ラテン調のイントロを奏で始めた。練習と同じ、あの軽快で陽気なリズムがホールに広がる。


 真理子は歌いながら、一人ひとりを紹介していく。


「Rising up, back on the street……

まずは、ギターの凜花!」


 凜花が陸上部ユニフォームのぴったりしたパンツ姿でギターを抱え、汗で光る太腿を強調しながら軽くステップを踏む。観客から「凜花~!」という声が飛ぶ。


「次は、キーボードの恵美!」


 恵美が女子高生制服姿でピアノの前に座り、ハイソックスに包まれた脚を少し開いて微笑む。白いハイソックスがライトに映える。


「ベースのアンヌ!」


 アンヌが同じく女子高生制服でサブベースを抱え、無表情のまま長い脚を一歩踏み出す。黒いハイソックスが大人びた魅力を放つ。


「パーカッションの遥!」


 遥は純白三層ベルベットゴスロリでパーカッションを軽く叩きながら、フリルスカートを翻す。


 真理子はウクレレを弾きながら、最後に自分を指差した。


「そして、ウクレレ&ボーカルの私、真理子!」


 みんなを恵美のピアノの周りに円陣で並ばせ、真理子は歌いながら一人ひとりを指差し、観客に紹介を続ける。練習と同じく、アンヌがリコーダーを吹きながら長い脚を少し開いてハイレグのラインを見せ、会場から笑いと拍手が起きる。


 真理子が叫んだ。


「みんな、元の楽器に戻ってぇ~!」


 ベースを持つ立ち姿のアンヌとキーボードの恵美の前に『アルファ』のスタッフがフロアライトを設置した。恵美は内心で舌打ちした。「どうせ、真理子の知恵で、パンチラに照明当てる作戦だろ?ちょこざいな!」


 一瞬の静寂の後……


 突然、ステージが爆発した。


 恵美のピアノがロック調に切り替わり、アンヌのサブベースが地響きのように鳴り、凜花のギターが歪み、遥のベースが重く響く。


 真理子がマイクを握り、制服のスカートを翻しながらシャウトした。


「Rising up, straight to the top

Had the guts, got the glory

Went the distance, now I'm not gonna stop

Just a man and his will to survive

It's the eye of the tiger

It's the thrill of the fight

Rising up to the challenge of our rival

And the last known survivor

Stalks his prey in the night

And he's watching us all with the eye of the tiger

The eye of the tiger

The eye of the tiger

The eye of the tiger

The eye of the tiger」


 真理子の声が限界を超えて響き渡り、会場全体が震えた。みんなのハイレグ姿が汗で光り、動きのたびにパンツのラインがチラチラ見える。


 最後の大サビで、真理子がマイクスタンドを股に挟み、激しく擦りながら咆哮した。


「Rising up, straight to the top」とソロで歌い出す真理子。


 その瞬間——真理子がワンピの前ボタンを引きちぎり、脱ぎ捨てた。


 その下に現れたのは、新体操の艶っぽい純白のボディースーツ。


 観客は一瞬息を飲み、次の瞬間、爆発的な興奮のどよめきが会場を埋め尽くした。「うわっ!」「マジかよ!」「真理子すげえ!」という叫びが飛び交う。


 そして、真理子は、振り上げた拳を振り下ろした。その瞬間、『アルファ』のスタッフがファンのスイッチを入れる。


 フロアライトに見せかけた強力ブロアファンが、恵美とアンヌの股間を直撃した。


 アンヌのスカートが一気に捲れ上がり、内股で必死に抑え込もうとするが、白の綿パンが丸見え。


 凜花や遥でなく、大人びたアンヌの女子高生パンチラ綿パンに、聴衆は大拍手と歓声を上げた。


 恵美はさらに悲惨だった。座ったままキーボードを演奏しているため、手でスカートを抑えることができず、脚を開いた状態で風を浴びる。赤いシルクのTバックが完全に丸見え。


 これも聴衆は大声援。スマホのフラッシュが嵐のように光り、「恵美~!」「アンヌ先生~!」という黄色い声が飛び交った。


 会場は爆発的な大声援に包まれた。


 演奏が終わった瞬間、観客は総立ちの大歓声となった。拍手と歓声が鳴り止まない中、照明がゆっくりと落ち、ステージに柔らかな青白いスポットライトだけが残った。


 恵美がステージ袖で真理子に詰め寄った。


「真理子!やりやがったな?」


 真理子は新体操の純白ボディースーツ姿のまま、とぼけるように首を傾げた。


「何のお話でしょう?私だって、脱いだでしょ?」


 扇子をパタパタと扇ぎながら、真理子は悪戯っぽく微笑んだ。


……アンヌと恵美は、後で、二人のパンチラが、インスタなどに溢れかえるのを知った……。


 やれやれ。


④ I Don't Want to Miss a Thing、悠馬+凜花


 ステージ中央に、シンプルなグランドピアノが置かれていた。


 悠馬が静かに椅子に座り、鍵盤に指を置く。照明が彼を優しく照らし、観客のざわめきが徐々に静まる。


 デニム地の超ミニ巻スカートを安全ピンで仮止めした、ロックガール衣装の凜花が、ゆっくりとピアノの横に立つ。


 凜花は、汗で少し乱れた髪を指で払い、マイクを握った。


 彼女の表情は、さっきまでの羞恥と興奮から一転して、穏やかで少し緊張したものだった。


 悠馬が静かにイントロを弾き始めた。優しく切ないピアノの旋律が会場に広がる。


 凜花の声が、そっと重なる。


「I could stay awake just to hear you breathing

 Watch you smile while you are sleeping

 While you're far away and dreaming……」


 悠馬が低く優しい声で続きを歌う。

「I could spend my life in this sweet surrender

I could stay lost in this moment forever……」


 二人の声が絡み合い、息ぴったりのハーモニーになる。

 凜花はピアノの横に寄り添い、悠馬の肩に軽く手を置く。

 悠馬は鍵盤を弾きながら、凜花を見上げて微笑む。


 サビへ。

「I don't want to miss a thing

 I don't want to miss a thing……」


 凜花の声が少し震えながらも、伸びやかに響く。

 悠馬の低音がそれを優しく支え、二人は互いに視線を交わしながら歌い上げる。

 会場は静まり返っていた。

 誰もが息を潜め、二人の歌に耳を傾ける。

 ハイレグの衣装も、汗で光る肌も、今はただの背景に過ぎない。

 純粋な歌声とピアノだけが、Zepp Shinjukuを満たしていた。

 最後のサビを長く伸ばし、二人は声を重ねてフィナーレを迎えた。


「I don't want to miss a thing……」


 最後の音が消え、静寂が訪れた。

 そして——爆発的な拍手が起きた。

 凜花は驚いたように目を丸くし、悠馬もピアノから手を離して息を吐いた。

 ステージ袖で待っていた遥、恵美、アンヌも顔を見合わせる。

 凜花がマイクを握ったまま、小さく呟いた。

「……何事もなく、終わった……?パンチラ、無し?」


 悠馬が苦笑しながら頷く。

「まさか、真理子が細工なしで済ますなんて……」


 遥は安堵と不思議が入り混じった表情で呟いた。

「私も……びっくりした……」


 恵美がステージ袖で舌打ちした。

「真理子、あの女……今回は本当に何もしなかったの?」


 アンヌは無表情のまま、静かに言った。

「……神のみぞ知る、ですわね」


 真理子はステージ袖で扇子をパタパタと扇ぎながら、にこやかに微笑んでいた。

「ふふ……まだ、終わってませんわよ?」


 会場はまだ拍手が鳴り止まない。


 次の曲への期待が、再び高まっていく。

【注意・免責事項】

※本作に登場するすべてのキャラクターは18歳以上です。

※制服・学生風衣装・部活動ユニフォーム等の描写は、すべて演出上のコスプレ要素であり、現実の未成年を描写したものではありません。

※本作に登場する事件・設定・団体等はすべてフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。

※第4章以降では、過去の出来事や医療・倫理に関する重いテーマが語られますが、描写は簡潔に留めています。

※性的・暴力的要素を一部含みますが、過度に詳細な描写は行っていません。

※本作は特定の思想・行為を推奨するものではありません。

※苦手な方は該当章の閲覧をお控えください。

※飲酒・喫煙の描写が含まれます。


【新宿コンサートの楽曲 1】


① Don't Stop Believin'、悠馬+凜花

Arsenal & Various Artists - Don't Stop Believin' ("Rock of Ages")

https://youtu.be/oIIXA1I8pg4


② 残酷な天使のテーゼ、遥のソロ

『残酷な天使のテーゼ』/後藤真希が歌ってみた

https://youtu.be/0Pz9kQv9XrE


BABYMETAL SU METAL 魂のルフラン

https://youtu.be/8NVdK6GRTP8


【新宿コンサートの楽曲 2】


③ Eye of the Tiger、バンド紹介曲、ウクレレ、真理子

Best "Eye of the Tiger" Cover Ever?!

https://youtu.be/acXjUPrZ9Pk?list=RDGMEM6ijAnFTG9nX1G-kbWBUCJAVMacXjUPrZ9Pk


④ I Don't Want to Miss a Thing、悠馬+凜花

I Don't Want To Miss A Thing - Aerosmith (Jennel Garcia ft. Boyce Avenue cover) - Aerosmith Cover

https://youtu.be/QQps-I4xCFY


⑤ I Will Survive、全員合唱

I Will Survive - Gloria Gaynor (Jennel Garcia piano cover) on Spotify & Apple

https://youtu.be/u1ii9CSyEgk?list=RDGMEMpBkrRsgmbnoWVzfUhAA61gVMu1ii9CSyEgk


⑥ Keith Jarrett

The Köln Concert [Full Album 1975]

https://youtu.be/skkiVoI7sBk

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