第5話 触って……
《《触って》》
「遥、オシッコ、我慢しなくても良いんだよ」
「え?そうなの?」
「AVで、オシッコしたくなって、我慢して、やり始めるじゃん?そうなると、アレがアソコにあれしてね、で、気持ちよくなって、オシッコを漏らしちゃうとかあるじゃん!」
「そんなAVを凜花は見るの?」
「陸上部の女子みんなで見るよ。美術部は見ないの?」
「み、見ないよ」
「今度、私の部屋で見ようね。それで、アレの前はオシッコしとかないと、ベッドがベチョベチョになるのよ」
「遥、トイレに行ってくる。悠真さん、トイレ、貸してください」と遥はトイレに。
「ねえ、凜花、本当にするの?三人で?」
「悠真!あんた、美咲姉ちゃんと彩花姉ちゃんと三人でしたよね?私と遥じゃ不満なの?」
「いや、あの、成り行きで姉妹とっていうのと、凜花の親友とっていうのは、論理が破綻していないか?」
「悠真!遥はトイレに行ったのよ!やる気満々でしょ?」
「そういう話なのか?」
「そういう話なのよ。それとも、遥を一生、処女のままにするつもり?」
「なんか、話が全然理解できない……」
トイレのドアが開いた。
「遥を二人でやっちゃえば良いだけよ!」
「凜花、お姉さんたちと似てきてない?」
「……」
遥がトイレから戻ってきて、椅子を悠真の隣に持ってきて座った。
「ねえ、悠真さん、まだこの服の感想を聞いてなかった。どう?私と凜花のゴスロリ?」
「凜花一人でもパンチがあるのに、遥も同じ服で……頭がクラクラしてる」
「私、に、似合ってるかな?」遥は何気なくスカートを捲り上げ、レースの縁を触った。
「その脚がムラムラするんだ……」
「脚?なぁぜ?」あまり男子と話したことがない遥だが、酒をしたたか呑んだので大胆に話している。対面で黙ってみている凜花が感心している。
遥が少し足を開いて、右脚の太腿を両手で揉んだ。「この太腿がいいのかな?」と上目遣いに悠真を見る。普段の度付きメガネの地味な姿を知らない悠真はその仕草にドキッとした。
「パンストだと腰まであるけど……このニーハイだと、膝上20センチまでだろう?」と遥のニーハイのレースの縁を指差す。「その上から下着まで生足だろう?それが特にそそるんだ」悠真が生唾を呑み込む。
「へぇ、そんなものなのかな?……ねえ、悠真さん、触ってみてもいいよ」とますます大胆な遥。
「え?」
「触って」と小声で言った。
凜花と姉たちと違う遥の臆病な雰囲気に悠真は興奮した。悠真はオズオズと左手を伸ばした。レースの縁から太腿をさする。
「アン……凜花に触られるのと違う。感じる。なんでだろう?」とさらに脚を開いた。
「違うんだ……」
「うん、違う……もっと触って。両手で」
「……」
凜花に見られているのに、と悠真は思うが、両手で遥の凜花と違う女の子らしい柔らかい太腿をさすった。遥が、もっと上、下着の方までと言う。遥がスカートを捲り上げた。白いTバックが悠真の視界に飛び込んだ。彼のが膨らんでズボンを押し上げる。凜花まで生唾を呑み込む。
デリケートな所をおおうTバックの布地はギリギリのことをまでしか隠していない。悠真の指は下着の縁を上から下に辿っていく。遥の鼻息が荒くなる。遥が、ねえ、指を入れてと言う。悠真は、下着の縁から柔らかい秘部に触れた。アン、アン、アンと呻く遥。
「ねえ、トイレのドアを開けたら、凜花が『遥を二人でやっちゃえば良いだけよ!』と言うのが聞こえた。悠真さん、私をやっちゃうの?」と聞き取れない小声で遥が呟く。
「……いいの?遥はちゃんとした男の子と付き合って、初めてをあげないといけないんじゃないか?」
「ううん、大好きな凜花と一緒に悠真さんに遥の初めてをもらって欲しい……ダメ?」
「……」悠真の手がTバックのアソコをおおう布地にふれる。湿っているのがわかる。
「二人とも、私が見てるのになにやってのよ!」と凜花が小声で言って、椅子を悠真の右側に移した。「テーブルの下でこそこそしてるから見えないじゃない……あ、あ、ヤラシイ!悠真、遥のアソコ触ってる!ヤラシイ!」
「うん、イヤラシイね。イヤラシイよぉ、凜花。遥、もうこれだけでイキそう……もう、アソコ、ビショビショ」
遥、お酒を呑んでいるから大胆なことを言っちゃってる、と凜花は思った。悠真の左手が遥の薄く小さなレースの布地を動き回っているのが見える。うわぁ、自分がされるのと違う。遥が悠真に触られているのも見ると別の興奮がある、と凜花。ジュンっとして、アソコからあたたかいのがあふれるのを感じた。
「でもねえ……」と心細げに遥が呟く。「私、初めてだから……痛いかな?」という。
「アレはストレッチ素材だって説明したじゃない?」
「それで、『ガンダムのスペースコロニーの内部で、ゲートを入ってすぐの所に、内側を一周する山脈がそびえていて、真ん中は狭い空洞になって向こうに通じて』るんでしょ?『破れるというよりも、ゴムのように伸びて、もう伸びなくなったら裂けて広がる』だけって、グエェ、想像したくない!……私、絶対に一生処女でいます!」
「大丈夫だって……悠真は丁寧だし、通過はあっという間に終わります!」
「だってさ、凜花、私、どういうモノが入ってくるのか、わかんないもん」
「そっか。実物を見ないとね。AV見ない遥は知らないんだよね」
「一人っ子だもん」
前半は遥が主導権を持っていたけど、復活した凜花に主導権が移ったんだよなあと悠真は思った。他人事のように。
《《ベッドへ》》
「じゃあ、遥、実技に移ろう!悠真!遥をお姫様抱っこでベッドに運んで!」
「はぁ?」
「初めてなんだから、そんくらいして!」
「ハイハイ……」
悠真はため息をつきながら、酔いで足元のふらつく遥を腕の中に収めた。白のレースがふわりと舞った。ベッドに降ろされた遥は、眼鏡を外して、天井を見つめた。
「悠真、仰向けになって!」
「ハイハイ……」
凜花が悠真のズボンを脱がした。パンツは、悠真の冷静そうな態度とは裏腹に、モッコリとしていた。
「どう?遥?」
「これ、おっきくない?」
「ちょっと、普通サイズよりもおっきいかも?」
「直径2センチ以上じゃないの?3?4センチはあるかも……」
「AIみたいに結論に飛びつかない!まず、舐めてみましょう」
「パンツの上から?みんな、シャワー浴びてないよ!歯磨きしてない!」
「悠真の教えでね、男女の間になれば、気にならなくなるんだって」
凜花が舐めだす。ジッと見つめる遥。黒と白のゴスロリ美少女が左右から二人、自分の股間を見ている。なんだ、これは?と悠真が思う間もなく、先週よりずっと上達した凜花が長い髪を抑えてペロペロしだした。拷問に近い。さあ、やってと言われて、遥もぎこちなく舐めだした。
「さて、実物を拝見しよう」と凜花が遥の顔面にパンツを下ろしだす。遥はウルウルの目で生まれて初めての光景を凝視する。ピョンとハネて、顔を出した。
「え~、これ?これ?これが私の中に……」
「大丈夫だって!まず、舐めよう!」
悠真は天井の一点を見つめていた。左から凜花の慣れた手つき。右から、震える指先で凝視している遥。
「……ねえ、悠真。遥、すごいいい顔してるよ」
遥は膝をついたまま動けずにいた。ずっと眼鏡の奥で遠ざけてきたものが、いま目の前にある。
「……これが、そうなの?」
「そうだよ。遥、触ってごらん。……干物なんかじゃない、本物のオチンチンだよ」
「あ……っ」
凜花が遥の背中に手を回す。悠真も遥の強張った肩に手を添えた。
「……遥、怖かったら止めてもいいんだよ。ぼくは……」
「悠真、余計なこと言わないの!遥は今、越えようとしてるんだから。……ねえ、遥。白と黒、二人で悠真を挟んじゃおう?」
「あ……っ、ん、んぅぅ……っ!!」
今度は悠真の手が、遥の白いレースに掛かった。
「……いた、く……しないで、ね」
遥が眼鏡を外した、潤んだ瞳で悠真を見つめる。そこにはもう、屁理屈を並べる優等生の影はなかった。
抵抗を感じながらも、悠真は一気に奥へと突き進んだ。
凜花が遥の横で、クスクスと笑った。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※飲酒喫煙シーンが書かれてあります。
※性描写を含みます。




