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勇者たちは傷と勝利を交換する。

これはこの物語の最新エピソードです。皆さんに楽しんでいただければ幸いです。

パリの空に、

光が裂けた。


ニューヨークの空にも、

同じ亀裂が現れた。


二つの次元門。


世界は、

再び息を止めた。


グエンの屋敷で、

数値が跳ね上がる。


「来た……」


ドクター・グエンの声は低い。


若者たちは、

迷わなかった。


パリ。

ニューヨーク。


だが——

何も出てこない。


静寂。

不気味なほどの空白。


「……何か、おかしい」


桜が呟いた。


その瞬間。


世界中の都市で、

同時に悲鳴が上がった。


多くの無人のミニバン。


運転席は空。

だが、動く。


街路を突き破り、

人を轢き、

建物を壊し、

血を撒き散らす。


兵器。

完全な殺意。

彼らは止められないメタルジャガーノートのようだった

「……最初から、ここにいた?」


日向が震える。


グエンの声が通信に割り込む。


「門は囮だ。

 侵略は……

 すでに始まっていた」


戦闘。


今度は、

桜、日向、早苗、愛子、つね子が

迷わず陽明の隣に立った。


「行くよ」


「一緒に」


「今度は、逃げない」


デスXが、

完全に同期する。


だが。


——爆音。


大樹の機体が、崩壊した。


金属が裂け、

闇が露出する。


「……いやだ」


大樹の胸に、

古い恐怖が蘇る。


——弱い。

——守れない。


その時。


倒れた太志。


血。

動かない。


「……っ!」


大樹は走った。


恐怖を抱えたまま、

それでも。


太志を抱え、

瓦礫の陰へ。


——直後。


コンクリートが落ちる。


骨の音。


大樹の腕が、

折れた。

結局、アメリカ軍の助けを借りて、若者たちは侵略者を打ち負かすことができた。


後で、大樹の怪我お見ると、

美咲は泣いた。


だが。


彼はまだ生きていた。


戦いは、

まだ終わらない。

このエピソードを楽しんでいただければ幸いです。次のエピソードもすぐにアップロードします。

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