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太陽は月に恋願う  作者: 卯月朔夜
太陽の章
1/1

プロローグ

私は恋人である彼女を愛していた。当時、彼女と一緒に結婚を考えていたんだ。

しかし、彼女は何も言わずに僕から姿を消してしまった。

何故、彼女がいなくなってしまったのか分からなかった。ずっと一緒に過ごしていたのに関わらず…。

 何にも進展がないままあれから十年は経っていた。そんなある日、たまたま見ていたテレビで



「高校野球―――高校優勝!!おめでとう」


 何のことはない普通にあるニュースである。今時期、スポーツ番組が多い。

 でも、ある人物を見たとき眼を疑った。

 それは……自分似た子供がそこにいたからだ。

 名前を見ると彼女の実家の名字ではなかった。結婚していたのかと

しかし、それは違っていた。他人の空似だったのだろうとその時はそう思っていた。

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