表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

負けるが勝ち

作者: 明日香狂香

 コロナの重症化原因にネアンデルタール人の遺伝子説が言われている。遺伝子はともかく、そのよりどころになっているのが東アジアは過去のコロナで重症化しやすい人は死滅したという仮設だ。


 その説に従えば、ヨーロッパ人はその時のコロナに打ち勝ったために、今の惨事に見舞われている。東アジアは当時負けたので、今はいい勝負にあるということだ。


 東京五輪は「人類がコロナに勝った証」といっているが、そうなら将来には大敗北が待っているという予言になる。


 適度に負けておくことで、生物は進化をしてきた。細々と生きるという選択肢を捨てた人類には、繁栄か絶滅かという二極しか残されていないのかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ