表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50代ニート、タイムリープで高校生に!ざまぁ復讐して無双、彼女も金も自由も掴む!  作者: まめたろう
6章「最後の決意と神様との再会」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/55

第50話「難しすぎる初仕事」

#第50話「難しすぎる初仕事」


教師として働きはじめてからしばらく経ったある日、ある男子生徒からいじめの相談を受けた。


「先生……実は、いじめにあっていて、お金を取られてるんです……」


俺はその言葉に驚いた。教師として避けては通れない問題だとは分かっていたが、まさかこんなにも早く直面するとは思っていなかった。


とりあえず、まずは担任に相談してみることにした。副担任の俺一人で対応するにはまだ経験が浅すぎると感じたからだ。


担任は年配の穏やかな教師だった。俺の話を一通り聞いた後、こう言った。


「黒崎先生、まずは好きにやってみてください。ただし、できるだけ大げさにせず、穏便に済ませてほしいんです。できればね……。面倒ごとは大変なので」


俺は内心で首をひねった。穏便に済ませる?相手は金銭を要求している。立派な犯罪だ。穏便に済ませて済むような話じゃないだろう。


しかし、新米教師の俺には強く言えるだけの立場も覚悟もまだなかった。


まずは問題の生徒――いじめの主犯格だとされている生徒と面談を行った。


「いじめなんて、してませんよ」


相手は目を逸らすことなく、堂々とした態度で言い切った。


この手の対応はやはり難しい。証拠がない以上、どちらの言い分が正しいか判断するのは困難だ。


俺はとりあえず相談してきた生徒にもう一度確認を取ることにした。


「相手はやっていないと言っている。でも、俺は基本的には君を信じているよ。何かあったらまたすぐに相談してほしい」


俺の言葉に、生徒は小さく頷いた。頼りなさそうなその姿が胸に残った。


その後、数日間は何も起こらなかった。もしかしたら、警戒していじめをやめたのかもしれない。


――そう、思っていた。


しかし。


「せ、先生……また、やられました……」


再び同じ生徒が涙ぐみながら職員室にやってきた。


また、いじめられたというのだ。どういうことだ?


俺は頭を抱えた。どうすればいい?担任の言う通り、穏便に済ませるべきか?でもどうやって?それとも、何らかの強硬な手段を取るべきか?


でも俺は警察でもない。いじめられている本人でもないから証拠を押さえるのは難しい。俺が生徒だったらそれとなく調べることができるがそれも難しい。


そもそも時間がない。教師の仕事をしながらどうやっていじめについて調べる時間を作るんだ?教師という仕事の難しさが、改めて俺の肩に重くのしかかってきた。


「……対応、難しすぎる……」


その日は、自宅に戻ってからもずっとその言葉が頭の中で繰り返されていた。


---

おそらくこちらが最終章になると思います。もうすぐ終了。今週から月、水、金の1週3回の更新になりますのでご了承ください。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日12時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


ブックマーク、評価ポイント、レビュー、いいね、感想などもしていただけると励みになるかもよ?

その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ