第40話「女教師に暴かれた秘密と衝撃の事実」
#第40話「女教師に暴かれた秘密と衝撃の事実」
女教師の名前は「霧島 凛花」。今年で3年目の教師らしい。年齢は25歳ぐらいか?
霧島先生はどこかミステリアスで冷静な目をしていた。
しかしおかしい。学校の教師なのに見覚えがない。過去5回もタイムリープしているのに見覚えがないとかあり得るのか?
霧島先生に呼ばれたのは放課後の誰もいない準備室だった。
(まさか、性的な誘い……いや、そんなわけないだろう。あるとすれば復讐のことがバレたか? だが嘘はついてないし、俺がやったことは正義だ。とがめられる筋合いはないはずだが……)
緊張していると、霧島が口を開いた。
「怖い顔してるわね。私が何を言おうとしているか考えていた?」
平静を装って頷かないようにしたが、心臓が跳ねる。
「愛の告白……ではないわよ」
「ふざけるな」
俺はまさか本当に告白か!と思って気が動転した。遊ばれている。いまいましいと見ていると霧島先生は語り出した。
「私は回りくどいのが好きではないから単刀直入に言うわ。あなた、《《タイムリープ》》しているでしょう?」
「はぁ?」
心臓が止まるかと思った。まさか、タイムリープがバレた?いやバレるはずがない。どう考えても俺しか分かるはずがないだろう。俺は冷静を装った。
「何ですか?タイムリープって?先生、オカルト小説の読み過ぎじゃないですか?」
「ふふふ、まだしらをきるのね。まあいいわ。私が気が付いた理由を教えてあげる」
「あなたいじめを暴いてメディアを使ったでしょ。そのやり方は今の時代にはさすがに不自然よ。タイムリープした人間にしか無理だと考えたわ。それで少し調べたら、あなたが凄く怪しかったのよ」
「怪しいと感じてから観察していたのだけど、まあ不自然な動きだらけだったわね。何やら写真とか撮っているし、それらしきものをメディア関係者に送っているし」
さらに霧島は言葉を続ける。「そこでね。あなたのことを少し調べたのよ。中学時代のあなたと今のあなたはほぼ別人。いろいろな生徒に聞いたけど急に性格が変わったという証言が多かったのよ。そこで確信したの。あなたは高校1年にタイムリープして入れ替わっているって」
俺は力なく笑った。
「なるほどな。でも、証拠はあるのか?全部状況を見ての推測だろ?」
「証拠なんてないわよ……」
なら安心だ。バレているわけではないんだ。このまましらをきろうと思った。しかし次の言葉を聞いてびっくりした。
「ただね、私もタイムリープしてきたから分かるの。」
頭が真っ白になった。まさか……目の前の霧島先生もタイムリーパーだなんて。
だとすれば今まで会ったことがないのも辻褄が合う。霧島先生もタイムリーパーで間違いないだろう。今回のタイムリープで違う人生として高校教師を選んだんだ。
では俺はどうする?
正直に俺もタイムリープしていると答えるか?それとも……
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