友人からの告白
BLです。
苦手な方はブラウザバックでよろしくお願いします。
「俺、奏叶が好きだ
「!!??」
友人の春樹から告白された。
春樹の事は、大切な友達だと思っていた。
「好きって、その…
LikeじゃなくてLoveみたいな…?」
「そうだ。」
急に告白されて、混乱している。
まさか、春樹が俺にそんな気持ちを抱いているなんて思わなかった。
「奏叶、返事が欲しい。」
「悪い。びっくりしているから、
何と言ったらいいのか…。」
「あぁ…そうだよな。ごめん…。」
「1週間、時間をくれ。」
「分かった」
◇
それから1週間、俺は春樹を呼び出した。
「付き合うってさ…、その…手を繋いだり…
あと、き、キスをしたり…
とかすると思うんだけどさ…
お前は、俺とそう言うことがしたい…
って事で、良いのか?」
「ああ。奏叶が嫌でなければ。」
春樹は真っ直ぐな目で、俺を見つめている。
「俺さ、色々考えてみたんだ。
実際やってみたらどんな気持ちになるのか…」
「……」
「だ、だからさ!今、してみてくれ!!」
「!!!」
春樹は俺の肩を掴んだ。
「本当に良いのか…??」
俺は頷く。
「奏叶…」
春樹は俺より背が低いから、背伸びをして
唇を重ねた。
「………」
「どうだ…?」
春樹は心配そうに俺の顔を覗いている。
「…あ……」
「奏叶?顔が真っ赤だが…」
な、何なんだよ!!この気持ちは!!
「嫌じゃ、無かったか?」
「は、恥ずかしいから、こっち見るな!!」
◇
「わ、悪い…」
「気にするな。」
「春樹…」
俺は、1つ気になっていた事を、春樹にぶつけた。
「……お前は、怖くなかったのか?」
「何がだ?」
「俺に思いを告げることで、今まで築いた関係が壊れるんじゃねーの…って…」
「勿論怖いさ。
でも、何も告げないまま奏叶が女子と付き合うのを見るぐらいなら、
こっ酷くフラれる方がマシだと思ったんだ。」
「…お前は、本当男前だな……」
そこがいつもかっこいいな。
と思うんだがな。
◇
正直、全然嫌じゃなかった。
むしろ、その…気持ち良かった…。
「春樹」
「ん?」
「その、さっきのキス…嫌じゃなかった。」
「!!本当か!!?」
「だから、多分…お前の事、好きなんじゃないかって思う…」
「奏叶…!!」
「うおっ!!」
ぎゅっ、と抱き締められた。
「絶対に大切にする!!」
「…っ!」
心臓がバクバクするし、顔も熱くて仕方ないけど、勇気を出して、俺も春樹を抱き締めた。




