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女神(?)と出会う

明日が魔物襲撃の日。国王にお手紙が届いたといいけど………。

いや、大丈夫。小説の中では国王は国民によりそう優しい方だった!お手紙も読んでくれたはず!多分!

「こんにちは。」

え。誰?え。どこ?

「君の後ろさ。」

まさか………ゆうれい!?…………え。女の人。

「誰ですか……………。」

「ボクは女神だ。」

「男性ですか?女性ですか?」

「どちらでもあるな。」

「どっちかっていうと……偽神ですか?」

「………本物だ。」

本物がどうしてここにいるんだよー!!

「今日は謝りに来た。」

「はぁ。」

「この世界に連れてきてしまってすまない!!」

「え。あなたが連れてきたんですか!?」

こいつが…………。

「この小説から抜け出したキャラクターがいてな。そいつを見つけたから中に戻そうと思ったら間違えてあなたを召喚してしまった!!」

「……後冗談を。」

「ほんとだ!」

「…………話はそれだけでしょうか。」

「いや、ここからだ。この世界にはあと2人転生者がいるんだ。そしてその2人は君の知り合いだ。」

「……………………え!?」

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