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――時遡(トキサカ)――  作者: 素通り寺(ストーリーテラー)
最終章 過去と現在と未来
80/80

あとがき

 ついに完結致しました『――時遡トキサカ――』、いかがでしたでしょうか。


 本作は作者初の長編オリジナル小説となります。以前から別サイトで二次創作をいくつか執筆してきましたが、いつかはオリジナルを、との思いを込めて、今自分にあるアイデアをぎっしりと詰め込んで挑んだ意欲作になりました。


 結果は、惨敗でした。


 ある程度予想はしていましたが、正直全く伸びませんでした。やはり全てのラノベ作家の登竜門であるこの”小説家になろう”のサイトにおいて、自分が通用するような世界ではないという事を思い知らされました。なにせ全79話をアップして、いいねゼロ感想ゼロなんて作品はなかなか無いんじゃないかと思われます、本当に酷い結果でした。


 思えば今までの作品も自分の力ではなく、原作の力がすごく良い方向に働いたということでしょう。やはりこの結果を踏まえて、まだまだ自分にはオリジナル作品を書く力量は備わっていないと痛感いたしました。身の程を知るべきでしたね・・・・・・。


 まぁそれでも自分にしてはうまくまとまった作品にはなったと思います。本作を書くにあたって今までには無い執筆スタイルをいろいろ模索できたのは大きかったです。


 まず舞台を作者の地元、徳島県にしたという事。オリジナル小説を書くならまず舞台設定から考えなければなりません。よくある西洋ファンタジーにするのか、あるいは和風になるのか。そういった物語の下地から考える必要があります。

 ならいっそ現代、しかも自分が良く知る地元にしたらどうかと思いつきました。これなら深く考えなくても、情景をしっかりと出す事が出来ます。何せ普段自分が見ている日常風景が舞台なのですから、あれこれ考えなくてもリアリティのある世界が描けると思ったんです。


 もうひとつは、ダブル主人公のひとりである天野未来君。彼のキャラ付けを”未熟”にした事です。昨今流行りの物語は例え転生物でなくても主人公が、妙に達観したいわゆる「デキた人」のケースが非常に多いです。

 昔はそうではありませんでした。ガンダムのアムロやエヴァのシンジ君など、どこか欠点や未熟な面を持っているキャラが、物語の中で悪戦苦闘する。そんなドラマを描きたいと思って未来君のキャラクターを作りました。ちなみにモデルは中学生時の自分だったりします。


 あと、物語自体を一本の映画のような長さにしようと思ったのもあります。執筆前に映画「すずめの戸締まり」を見て、物語を一本の流れにしっかりと収めることの大切さを痛感したのが影響されてます。まぁこっちは完全に失敗しましたけどね。書いてるとあれもこれも書きたいという悪い癖が出てしまいました。


 本作はここ小説家になろう様の他に、ハーメルン様とカムヨム様にも投稿しました。しかし当然ながらやはり通用するはずもなく、評価バー色つかずとか、アップして丸一日PVすらゼロとかもう完全に壊滅状態でした。


 それでもメゲることなく完結まで持って行けたのは、某所で更新のたびに感想を頂いたある人物の温かい応援があったればこそです。私などよりはるかに人気の作品を書く彼との感想と返信のキャッチボールは、本作のモチベを繋ぎ止めただけではなく、より完成度の高い作品への昇華への原動力となりました。

 そして嬉しい事に、ごくまれにではありますがここ小説家になろう様でも一気にPVが伸びることがありました。どこかで宣伝でもされたのか、はたまた何かリンクがウェブに流れでもしたのか、その長いPVバーを見てニヤニヤしたものです。


 縁あってこの小説をお読みいただき、このあとがきまで見て下さった方、本当にありがとうございました。


 今年の元旦から始まったこの連載が、ちょうどゴールデンウィークで結末を迎えたのは実にキリが良かったです。30万字以上の物語を、1~3日おきに休まず更新できたのは少なからず自信になりました。実は本作を執筆中も別の小説のアイデアはけっこうぽこぽこ出て来てました。本作が受けないから逃避行の心理が働いたのもあるでしょうけど、次回作へ向けての準備がもうけっこう進んでたりします・・・・・・全く懲りてないw


 今後もあまりクオリティが上がる保証はないですが、それでも機会があれば、また次回作でお会いしましょう。



                         三流FLASH職人



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― 新着の感想 ―
おはようございます。朝からお休みの所を失礼をいたします。 今回の時祖(時坂)の作品のことについてですが主人公の紙の山登る木さんと天野未来くんは過去からの呪いを完全に解きました。 紙の山登る木さんはのろ…
2025/04/30 06:14 大河内陽介男性
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