表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/2

01:運命の出会い?

ここ小野市で、大流行中のアーケードゲーム。その名も「モンスターウォーズ」

この「モンスターウォーズ」というゲームはモンスター同士をたたかわせあって勝つというシンプルな

ゲームである。

それをするために主人公はゲームセンターにむかうのだがそこである1人の美少女と出会う。なんとその子は学校、いや市内一の美少女だったのだ。

ひょんな事から主人公はその美少女と仲良くなる。

そのことを不快に思った、主人公の幼馴染。ずっと

中学から主人公を見守ってきたお姉さん系生徒会長

などが登場する笑いあり、恋ありのラブコメになっているので自粛期間中のお暇な時間にどうぞ。

俺の名前は、原浩太。ここ小野市で高校一年生している者だ。まぁ高校一年と言ってもまだ高校に入学してるわけではなく、3日後の入学式を経て高校一年生になる。ところで俺にはハマってるゲームがある。それは

モンスターウォーズというゲームセンターによく置いてあるアーケード版のゲームだ。今日もまたやりに行こうとしていた。自分で言うのもなんだが、俺はこのゲームの界隈では中々廃人だと思う。ゲームセンターにつくやいなやおれはさっそくモンスターウォーズをやりにいった。早速いつも座っている席に着くと隣の台では、女の子がゲームしていた。

    「女子がやるなんて珍しいなぁ〜。」

そんなこと思いながら今日もゲームを始めた。

1時間近くやっていると、「あの、すみません。」

と、隣の台に座っていた女の子に話しかけられた。

「は、はい!どうしましたかぁぁ?」

やばい。いつものコミュ症が出てしまった。

最後声が裏返ってたし。。。。。と焦っていると。

「ここの超ボスってどうやって倒すんですか。」

と聞かれた。その超ボスは特定のモンスターがいないと倒せないというところだった。

「そ、そこはレッドドラグニルっていう特殊カードと、大魔法同師っていうサポートカード使わないと勝てませんよ。」

「え〜そあなんですか。私そのカード持ってないです。」

おい、なぜそんなに上目使いなんだ?いくら陰キャ

のおれで女の人に抵抗があると言ってもそんな上目使いされたら惚れちまうだろ。

「じゃ、じゃあおれのカード貸しましょうか?」

そう言うと女の子はなぜか顔を下に向けてしまった。

(うおぉぉぉい何言ってんだおれぇぇぇぇ

こんなこと初対面のやつに言われたら、引くに決まってんだろぉ)

「お、お願いします。貸してください。」

(えぇぇぇぇまさかのおっけい)

これがおれと彼女の出会いだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ