表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/29

閉幕

「そんなことがあったんだねー」

「みんなのこと知れてよかったよ」

「最初にお前らの話を聞いてたほうが、もっと警戒せずに済んでたかもな」

「みなみちゃん、数日は警戒しっぱなしだったもんね」

「当たり前だろ。私は同じ手法で数人殺してるんだ」

「まあそのおかげでこうして最期まで楽しく暮らせたわけだよ」

「そうだねー」

「もう悔いは無いか?」

「うん、みんなのことちゃんと知れたからね。これでもう本当の友達だよ」

「こんなただの殺人鬼が友達でいいのか?」

「私たちがここ数日、平和に暮らせたのはそのおかげだからね」

「そうだねー」

「そうか」


ドンッ!と揺れる音がする。

このマンションにもたどり着いたようだ。

「そろそろか」

「最期は手を繋いで一緒にいよう」

「いいねー」

そうして三人は手を繋いだ。

「私はな、あんなことをして、平凡に暮らすなんて許されないと思っていたんだ。

でもお前たちが来てくれて、なんだかんだ楽しかったよ」

みなみがそう言うと二人は顔を見あわっせて笑った。

「私たちも、ここに来て良かった」

それを聞いて、みなみも笑顔を見せた。


ドアを破られる音がした。

だけど誰一人そんなことは気にしていなかった。


そこには終わり行く世界で笑う三人の姿があった。

思いのほか長くなりました。そして実感しました。

ほのぼのした作品なんて書けないと。

ただ会話させるだけで面白くするっていうのは無理ですね。

そんな思いで書き上げましたが、最後まで読んでくださった方がもしいるのなら。

ありがとうございました。

もし、ご意見ご感想を頂けたらもっとありがたいです。

酷評でもいいのでお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ