人類滅亡
人類滅亡まであと3日。
人類は醜く争い合い、本能の赴くままに生きていた。
殺人、強奪、レイプなどが横行していた。
そんな中、とある一室にて、平和に暮らす女の子が3人いた。
「ねえ、えり、外どうなってる?」
「うーん、もうほとんど滅んでるねー」
「あと2、3日ってところか」
「そっかあ、終わっちゃうんだね、人類」
「どうする?」
「どうせなら最期まで楽しく暮らしたいよね」
「でも外は危ないしねー」
「みんな理性を失ってるしな。外に出ると何されるかわからない」
「じゃあ室内で出来る楽しい事しよっか」
「ここも、いつまで持つかだけどねー」
「終わりのことを考えても仕方ないだろ」
「そうだねー」
「死ぬときは3人一緒だからね、それだけで幸せだよね」
「そうだねー」「そうだな」
と他愛のない会話をし、楽しそうな雰囲気だった。
人類が滅ぼうとしている中、何事もなかったように暮らしていた。
ひとりは元気な少女、ゆみ
ひとりはおっとりした少女、えり
ひとりはクールな少女、みなみ
ひとり暮らしをしているみなみのアパートの一室で3人は暮らしていた。
「ところで、食材はどれくらいあるの?」
「最低限の食事に抑えれば、3人で5日分くらいにはなるだろ」
「一人暮らしなのにそんなにあるんだねー」
「まあお前らが来る前に色々とな」
「買い物に行ったの?こんな状況で?」
「いや、さすがにスーパーやコンビニはもう地獄だからな」
「じゃあどうやって?」
「頂いておいたんだよ」
そう言ってみなみは笑った。
平凡な女の子たちの平凡な日常。
を描くはずだったんだけど、どうしてこうなったのか。
人類滅亡まであと3日となった世界で3人の女の子の、ほのぼのとした日常を描きたいです。
多分、無理です。
まだ何も考えていませんが、多分ほのぼのしません。