19話 事情聴取
体調崩しました。
明日には治るといいんですけど、ちょっと更新が遅くなるかもしれません。
オレは傷ついた白いライオンを仲間にし、治療のために温泉に浸けながらシロに取ってきてもらった魔物を合成してやった、こうする事で仲間になった魔物の傷は回復する。
ただし、種族は変わるがな。
「ミライ調子はどうだ?」
「大分良くなった、助かったよ主様」
オレはタテガミライオンにミライという名前を付けた、理由は簡単だ、タテガとオンを省いただけだ。
名前:ミライ
性別:♀
年齢:十六
種族:ソルレオ
称号:白陽の獅子
性格:大雑把
属性:白・朱・火
状態:異常なし
装備:無し
特性:闘争心
特技:お喋り
火炎突撃
紅血白牙
剛爪
白い毛並みの獅子だったのが、タテガミに朱いラインが放射線状に入っている。
人化すると赤毛と白髪が虎柄のような長髪を持つ少女の姿になった発育は、まあまあである。
「それで、ドーラやクィールはどうしたんだ? 一緒じゃなかったのか?」
「ドーラ様か、あのお方は、魔族に連れて行かれてしまった、クィールさん達は私と一緒にドーラ様の炎に呑まれたはずだが、どうなったかはわからない」
「ドーラが連れて行かれただって? それにドーラの炎ってどういうことだよ!?」
「私もよく見ていたわけではないが、ドーラ様は私達を逃がす為に一人戦ったのだが、魔族が怪しい玉を口に投げ込むと突然苦しみ出し、地に落ちて、それでクィールさんが助けに戻ろうと言ったから戻ろうとしたら、ドーラ様が起き上がって私達に炎を吐いてきて……」
「それで、逃げ出してきたと?」
「ああ、炎に包まれ、恐らくだがみんな違う方向にバラバラに逃げた、ここまで来られただけ私はマシな方だと思う。」
「じゃあ黒猫と白虎の行方はわからないってことか。」
性格が大雑把な割に今回のことはよほどショックだったのか酷く落ち込んでいるミライにオレはどう声をかけるか、悩んでいた。
「ご主人様、助けに行こう」
「シロ、そう言ってくれるのはありがたいが、誰が助けに行く? 少なくともここに他の連中が帰って来ることを考えたら何人かには留守番をしてもらいたいんだが……」
シロが言うとおりオレもすぐに助けに行きたいが、ドーラすら従えてしまう魔族という奴らにどうやって立ち向かうか、それにここの留守は誰がやるのか、少なくともオレとシロが助けに行くとしてもブルームと新人のシーラ、ミライだけでは少し不安が残る。
「留守ならば私がいます、マスター今すぐにでもドーラ様は助けに行くべきです」
「ブルーム……分かった助けに行こう、行くのはオレとシロだけだ、ブルームとシーラそしてミライはここに残って他の連中が戻ってくるのを待っていてくれ!」
シロが魔物化してオレを背に乗せてドーラ達を負うために走り出そうとしたその時だった。
「話は大体聞かせてもらった!」
――――この声は! オレ達がその声がする方向を見るとそこには黒一色の集団がいた、ララ・スズペアが帰ってきたんだ、仲間を三匹も増やして。




