15話 久々の仲間探し
すみません遊んでたら遅くなりました。
照りつける太陽、眩しい太陽、太陽さえあれば全裸になれる!
というわけで今日は久々に仲間探しをしている、といっても今この場にいるのはオレと護衛にブルームとシロだけだ、勿論二人共人化していて、全裸だ。
オレの場合向こうから勝手によってくるので無理に探しに行かなくてもいいんだが、ドーラがこの大陸を支配したいのならば一応全種集めなければならないというので、集めることにした、支配するつもりはないけど、快適全裸ライフのためには仕方ないよな。
そしてオレ達以外はというと班分けをしてドーラの知る魔物達を狩りに行った、今のところオレの仲間にしたい条件は色違いで♀である、ただそれだけを告げて。
この火山から西方面にドーラ・クィールペア東にララ・スズペア、南にトワ・メリーペア、そして北、及びその海岸線をイヴ・ヴァイスペア、それぞれに任せた。
この大陸に生息する魔物はいくつかの系統があるそうで、種族というのはその個体がどう生きてきたかによるものであまり関係がないのでまら仲間にしていない系統を集めることになった、現在仲間になって
いる系統は、スライム系、狼系、兎系、鳥系、龍系、蜘蛛系、蝶系、馬系、羊系、そして竜系だ、ちなみに龍と竜何が違うかと聞いたところ足の有無だそうだ。
そして残っている系統が、獅子系、熊系、猫系、狐系、狗系、狸系、魚系、蛙系、霊系、蛇系、牛系、鹿系、烏賊系、蛸系、貝系、鼠系、猪系、猿系、亀系、虎系だ、ドーラが知る限りは……だが。
少なくとも二十人は増えるらしい、名前付けるの大変そうだが、まだ見ぬ全裸には心躍る訳で、オレ達もこうして全裸でまだ見ぬ系統を捜し求めている訳だ。
オレは全裸ならメスがいくらでも寄ってくるが他の連中はそうはいかない、そこでオレが考えたのは、こっそりニンゲンの大陸から盗んできた布にオレの匂いを染み付けそれぞれに持たすということだった。
その布の効果は絶大で、シロやララに手渡した時の発狂具合と言ったらもう、それこそ猫に木天蓼を与えたかのようだった。
「大丈夫かなあいつら……」
何人かは布の匂いを嗅いだまま動かなくなる奴までいたし。
「大丈夫だと思いますよ、いつもより結構匂いが濃かったので、つい堪能したくなっただけですからみんな」
嗅覚最強のシロがここまで言うんなら大丈夫だろう。
「というかあれは一体どうやったらあんな匂いが?」
「そこは男の神秘だ、何人たりとも詮索してはいけない!絶対に、だ!」
流石にオレの中の基準じゃアウトだ、そんなものを持たせることにしたオレもどうかしてるが、他に方法が思い浮かばなかった。
「ご主人様、何か来ます!」
シロがオレの前に出て身構える、周囲が少し肌寒くなる、シロが自分の属性の氷の力を発揮しているんだろう。
全裸には少々厳しいがこの辺りは火山なので地熱の暖かさが身にしみてなんとかなっている。
「は、葉っぱ?」
そこには葉っぱで覆われたような……ハリネズミ?が居た。
「これは系統はなんになるんだ?」
「鼠じゃないんでしょうか?」
「あれは動物に分類するのか?それとも植物?」
「共同体ってやつじゃないんでしょうか?」
シードラット(白・♀)を仲間にしますか?しませんか?――――
こいつはシードラットというらしい、シードってあれだよな種だったっけか?なんか生い茂ってるんだがしかも触覚のように額から茎が伸びてその先には赤と青色の二つの花が咲いている。
「ああ、じゃあしておこうかな」
『シードラット(白・♀)はなかまになった!』
『シードラット(白・♀)になまえをつけますか?』
「シーラだな」
『シーラはよろこんでいる』
このやりとりも久しぶりな気がする。
名前:シーラ
性別:♀
年齢:十三
種族:シードラット(白)
称号:草木の友
性格:穏やか
属性:木・草・花
状態:異常なし
装備:無し
特性:
特技:鳴き声
宿木種
肉食花
光合成
ほとんど植物っぽいな、というかこいつも喋らせるのに、何か合成してやらないとな。
オレ達は、シーラに合成する魔物を狩るために移動することにした。




