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召喚された勇者は復讐をする  作者: あめみや
第一章 勇者召喚編
5/39

一ヶ月

眠いです。

朝は早い。朝日が昇るとともに朝の訓練が始まるのである。


先ずは、軽いランニングでのからだほぐし。軽くとは行っても、地球での体育で走らされるようなものではない。


そのあとには、軽いレッスンの後に組み手。


もうこの時点では、すでにヘトヘトである。


そして、朝食と少しばかりの休憩を挟んで、

またもや組み手。


当たり前だがぼこぼこである。ただ、二人ともそれにくじけずに参加をするので周りの印象としては『強くなるために必死に出来ないながらもがんばるいい子』


上の地位にいるものからすれば『聞き分けがよく利用価値の高い子供』というのが本音であったりするのだが一般兵士の評価は前記の通り。


そして、昼休みの後にちょっとした座学。それと、実技授業。実技授業というのは組み手ではなく、魔法練習等だ。


そして、そんな毎日が続き、一ヶ月も経とうというところだろうか。


二人の勇者はめきめきと頭角を表し、そこらの兵士どころか、兵士長をも越えるほどの力を持つことになる。


だが、もちろん、それ以上に強いのはそこら辺にもごろごろしている。


「もう君たちに教えるべきことは全て教えたつもりだ。これからは本格的に戦力として数えられるようになると思う。大変だとは思うが頑張ってくれ」


「「は、はい」」


「相変わらず、少し会話は苦手なようだね」


ハハハと笑いながら、兵士長であるカロウィンは続ける。


「多分、これからはダンジョンでの魔物だけじゃない。対人戦もこなさなきゃいけないと思う。特にユイさんは、気をつけてほしい。相手がどれだけ卑劣かも分からないんだから」


実のところ、結衣は魔物でさえも殺すのを躊躇っており、少しばかり危険なことも多かった。


「早速だけど今日は盗賊狩りをしなきゃいけないんだ。人手も足りなくて一小隊しかだせない。敵は十人ほどの小さな盗賊団。行けるかい?」


初めての対人戦になる。それでも、二人は行くことにした。


心配の方が多いのは事実。だが、それ以上に行かなければ行けない使命感があった。


そう、それが自分たちが考えたものではないとしても。

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