表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/39

エピローグ

一応これでこの作品は終わりです

王が死んだ。その報せはあっという間に全世界に広がった。


いや、どちらかというと王都が陥落したといったことの方が衝撃で言えば大きかったのかもしれない。


犯人は勇者による暴走。犠牲者は王とその側近、それと多くの兵士である。


聞くところによると犯人である勇者はその後にどこへいったか分からないらしい。


魔王に引き続き、王までが死んだ。しかも、ほとんど日を置くことなく。


これは世界の歴史の一ページになることは間違いがない。


「恐いわねぇ、魔王が死にウチの王様も死んじゃったんですってね。物騒な世の中になっちゃって大変よねぇ」


お喋り好きのおばちゃんがご近所とお喋りを楽しんでいる。


二つの人影がその真横を通り過ぎていく。


シャムと結衣である。


「ねぇ、ユイ、本当にあれでよかったの?」


「よかったのよ。ああいう結末で」


そう、と呟いて二人はどこかへと旅立つ。





「今回の世界はこういう結末で終わったか。

あまり面白みのないものだったな。この世界の話は見終わったところで次の世界にでも行くとするか」


クロウド、あらゆる世界を回る旅の者。


時には調和を、時には革命を、時には破壊を。


あらゆる世界を荒らし、観測してきた。


大きく黒いもやのような扉が現れるが、周りにいる人間はそれに気づかない。いや、すでにクロウドという存在自体にきづくことすらできない。


「さて、次はどんな世界でどんなことが待っているかね?」

はい。終わりです。なんかクロウドが主人公みたいになっちゃいましたね。

えーと、なんか色々と辻褄が合わなかったり、伏線の回収をしなかったりでいらいらした方をいるかもしれないので謝罪をしときますね。

...次回はもう少し話がうまく作れたらいいなぁと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ