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召喚された勇者は復讐をする  作者: あめみや
第三章 魔族編
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誘拐

なんのことのない日常。シャムも祭りの影響か笑顔が少し増えた気がする。


ロアを殺してから約一週間ほどが経過していた。


ユイとしては今すぐにでも魔王城に殴り込みをかけたいとこではあったのだが...。


如何せんにも、シャムがしょっちゅうちょっかいをかけてくる。


その上に三日前くらいには少し外に行こうとしたときにシャムがトイレに起き、


「どこにいくの?」


と、聞かれたもので迂闊に夜も外にも出れない状況となっている。


(クロ、なんとか出来ないの?)


『我にそれを聞くか?まぁ、最悪、この前のことであちらから、と言うこともあるだろう。そんなことを抜かす暇があったら、修行に身をいれろ。もう、我が表にでることは無かろう』


実のところ、ロア戦の時に力不足を感じたユイは黒神龍から指導を受けていた。


もちろん、それに伴って、シャムとの遊ぶ時間は減ったがシャムも特に文句を言うことはない。


しかし、指導を受けることで間違いなくユイは強くなっていった。


ある日の夜のことだった。


シャムが寝静まり、トイレに行ってユイは寝ることにしたのだが、トイレから帰ってくるとベッドに寝ていた筈のシャムが消えていたのだ。


「....っ!」


時間にして、一分と数十秒のこと。


開けっぱなしになっている窓。空になってしまったベッド。


よく見るとベッドには紙が置いてある。


そこには...


ビリビリビリッ。


『いいのか?』


「えぇ、それより追跡は出来た?」


『もちろんだ。恐らくは魔族の奴だろう』


「分かってる。そのためにあんなことしたんじゃない」


そこまで言うと律儀に部屋の電気を消し、窓に足をかけ、勢いよく飛び出した。



えーと、平行で進めているいた無報ですが

たぶん恐らくきっともうかけないです。

読んでくださった方にし謝罪を。お詫びにいってはなんですがこちらの方は少しペースをあげていくつもりです。

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