表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
召喚された勇者は復讐をする  作者: あめみや
第三章 魔族編
19/39

見つけた

平日に書く暇がない

「ねぇ、クロ。あいつ?」


『そうだ。あやつだな」


何か見つけたらしいユイはクロとの会話でそれを確信へと変えた。


「まだ、バレていないね」


少しその方向を見て考えごとをしていると、


「怖いかおしてるよ?ほら、笑って」


どうやら、思っていたより怖いかおをしていたらしい。シャムに注意をされる。


「ううん、何でもない。ごめんね」


『それでどうするんだ?貴様の力だけではギリギリっといったとこだが』


ユイは今まで癖で口に出していたが心のなかで答えるようにした。


(夜、シャムちゃんが寝たら襲うつもり。基本的には私の力で戦うけど少しクロの力を借りるかもしれない)


『まぁ、いいだろう』


「ねぇ、あっちにはまだいってないよ?」


どうやら、シャムにはそんなコンテストより他のところのほうが興味があるようだ。


どっちかというとユイもシャムよりの感覚ではあるのだが。


「ふふ、シャムちゃんには興味ないか。私も興味はあんまりないかなぁ」


広場にはどちらかというと男の方が集まっており、女の人はそんなに多くない。


「おじさん、そろそろいきますね」


おじさんに一言声をかけてからいく。


「おうよ、気を付けて回れよ」




-----

その後も色々と回り、シャムが迷子になりかけたということ以外は...。


すっかり遊び疲れたシャムは帰ってきてからは死んだようにすぐ眠った。


「さて、私も寝たいのが本音だけど

いきましょうか?」


『貴様が言い出したことだからな」


ユイはドアを開けて外へ出ていく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ