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09話






《ステータス》


名前:未設定

レベル 5

職業:ダンジョンマスター


HP:150

MP:150

SP:150


攻撃力:150

防御力:150

素早さ:150



スキル

『ダンジョン操作』

『大海魔法』



称号

『新米ダンジョンマスター』

『孤島の主』

『水術師』


所持DP:8540



 レベルが1上がる毎に《ステータス》は10上がってるんだな。

 やはり何だか安易さを感じるが、今後のレベルアップやスキル取得なんかで変わってくるんだろうな。


 あ、天井の穴は塞いでおこう。

 部屋増築は1000ポイント使うから、今はあまり多用したくないが、いつまたあのハサミムシが襲ってくるかと思うとおちおち寝ることも出来ない。


 早速増築を……。

 いや、待てよ。

 開けっ放しが怖いんだから、鍵付きのドアとか出来ないかね?

 鍵の代わりに俺の魔力を登録とかしたい。


 魔法を取得した時から魔力の使い方は何となく理解できた。

 これはきっとチートなんだろうな。

 ありがたやありがたや。


 さて、鍵付きドアだが……、大きさと強度で使用DPが変動、当然だが、魔力認証式は更にお高い。

 天井の穴の場合、最低ランクの鍵付きドアで300DP、頑丈な物にすると青天井だが、出せて2000位までか。魔力認証式ドアだと、最低ランクで1000とか要求してきます。

 うーん、でもセキュリティはしっかりしておきたいよなぁ。鍵付きだと隙間からスライム的なモンスターが入ってきそうだし。

 でも魔力認証式は2000程度じゃ望む強度を得られないんだよなぁ。

 コアさん何かいい案無い?


“ドアに限らず、ダンジョンは設置した物、増築した場所などはDPを後から注ぐことによってそのランクを上げることができます”


 HURMふぅむ...つまり、今は低ランクでも後々強化は出来るということか……。


 今更だが、声に出さなくてもコアさんには伝わるのか。

 あんまり馬鹿なことを考えられんな……。


 取り敢えず今はドアについてだ。

 よし、ここは一発、どーんと5000程を魔力認証式ドアに突っ込むか!

 コアさんのアドバイスはあまり使わない形になっちゃったけど。すまんねコアさん。


“…………”

 

 うーん、何でもかんでも返事してくれる訳でも無いのか。

 まぁ良い。

 相手が何であろうと、話し相手が居てくれるのは嬉しいからな。

 これが一人で意志疎通できる相手がいないままだったら、発狂する自信があるよ、俺は。


 ではサッサと『ダンジョン操作』で魔力認証式ドアを設置しますかね。

 

 俺が天井の穴に向かって意識を集中させると、魔力? DP? とにかく何かよく分からない力的なモノが集まっていく感覚があり、カッと光が弾け、そこに穴を塞ぐ形でハッチにような物が出来ていた。


 おぉ、あれが魔力認証式ドアか。5000ポイント使っただけあって、なかなか頑丈そうじゃないの。


“外部からは岩に見えるよう擬装しているので、攻撃を加えられることも少ないでしょう”


 コアさん、そんなこともしてくれたの?

 流石コアさんだぜ! 俺が思い付かない所をしっかりフォローしてくれる! そこに痺れる憧れるゥ!


“…………”



 突っ込んでよ、コアさん……。



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