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もう1人の自分を殺さなければ死んでしまう。そんな状況になった時、あなたはどうしますか?
"続いてのニュースです。近年、国内でドッペルゲンガーが現れたと言う通報が相次いでいます。しかし不思議なことに、通報した人は『通報した覚えが無い』と通報したことを否定しています。奇妙な事にこれが世界中で起こっているため、、、"
ピッ、、、
はぁ...最近こんなニュースばかり。
こんなの流す時間があるならうちの好きなドラマ流してくれたら良いのに。
そんなことより、ネイル塗って高校に行く準備をしようっと...。
<ピンポーン>
チャイムがなった。
(誰だろう?)
玄関の扉を開ける。すると、目の前に男の人が立っていた。
「だ...誰ですか?」
すると、男はこういった。
「私は仕事で来ました。」
仕事...?ここで...?
続けて男はこういった。
「すぐに終わりますので。」
そう言うと、男は鞄からある物を取り出した。
...。拳銃だ。
「...え....?」
パスッ
胸が激しく痛む。
「ゴフッ...」
口から血が出る。
止まらない...。
止まらない...。
パスッ
もう一発が胸を貫く。
足元がふらつく。
ドサッ...
ついに私は倒れてしまった。
胸に手を当てる。
その手を生暖かい血が覆う。
意識が遠くなる中、男を見つめる。
少し経って、男が言った。
「着きましたか。どうぞこちらへ。」
すると、倒れてる私の前に1人の女性がきた。
私はその女性に見覚えがあった。
そして、顔が見えた途端に言葉を失った。
その女性は...私だった。
男はもう1人の私にこういった。
「最後はあなたの手で終わらせてください。」
すると、もう1人の私は男からナイフを受け取った。
強い恐怖が私を襲う。
ナイフを受け取ったもう1人の私が私に近づく。
そして、私の上にまたがってこういった。
「さよなら。私。」
その瞬間、喉から激しい痛みが湧き出てきた。
喉を刺されたのだ。
息ができない。
苦しい。
死にたく無い。
意識が薄れていく。
そんな中、男はもう1人の私にこういった。
「チャプター完了。彼女が送れる筈はずだった人生を楽しんで。」
その言葉を最後に、私は意識を失った。
プロローグはこれで終わりです。
次回もお越しくださいね。




