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異世界怪談:井底ノ彼岸花

作者:餅麻呂
王都ノルヴァリア、建国千年の祭。
祈りと歓喜に満ちたその夜、王の密命により禁断の儀式が執り行われた。

本来、顕現すべきは“神”。
だが、わずか一文字の誤りが運命を反転させる。

召喚されたのは、祝福ではなく呪詛。
井戸の底より現れたのは、喪衣を纏う女。
沈黙と共に現れ、ただ静かに問う。

「……呼んだ?」

その日を境に、祈った者が次々と姿を消す。
喪衣の女は何者か? なぜ現れたのか?
そして、“死もまた救い”と語るその意味とは――

神が沈黙したこの世界に、ひとつの問いが残された。
彼女は救済なのか、あるいは、終焉そのものか。

名もなき怨霊と共に、物語は静かに始まる。
その歩みの果てに、何が待つのかを誰も知らない。
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