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夢と現実

作者: 藍沢音菜

専門学校に進学が決まっていた真田綾香は不動産会社のせいで夢を諦めることになるが……。

私はサフラワー女学院を今年卒業し、東京への上京が決まっていた。

私は真田綾香。

声優になるのが小さい頃からの夢なの。

でも、夢を諦めなければならなくなってしまった。

それは、2ヶ月前の突然の一本の電話が原因だった。「もしもし、不動産会社の原田だけど契約していた部屋を解約しておいたから」といい、切ってしまった。

綾香は訳を聞こうとして電話を掛けたが誰も出なかった。

綾香は仕事から帰って来た親にこの事を話した。

次の日、綾香は親と一緒に不動産会社に行った。

原田が出てきて「金持ちの人が契約をしたいと言って金を持って来て、契約をしたからお前の方を解約した」と説明すると綾香達を追い返した。

そこに、原田の上司の清水が来て「申し訳ありませんでした」と言い深々と頭を下げた。

お父さんは「もういい」と言い怒りながら不動産を出て行った。

私とお母さんはお父さんを追いかけた。

家に帰ると3人で話し会い声優になるのを諦めて、バイトをすることになった。


次の日、綾香はさっそくケータイでバイトを探しをした。 バイトを探している途中に原田から電話が来て「600万円の解約金を明日までに指定の口座に振り込め」と言い、電話を切った。

しばらくすると、管理人からメールが来て『明日までに600万円の解約金を口座に振り込め』という内容だった。

怖くなった綾香はお父さんにメールを見せた。

次の日も電話がかかって来て綾香の変わりにお父さんが電話にでた。「今日中に600万円振り込め」という内容で、その後すぐにメールが来て『今日中に600万円振り込め。振り込まないと家まで取りにいく。』と書かれてていた。

綾香に「警察に行く」とお父さんがいい、綾香と一緒に警察に行き事情を話した。

警察は「他に被害者がいないから事件扱いにするのは難しいです。被害届けを出して他に被害者が来たら事件扱いにできますが、被害届けを出しますか?」「はい」と私は答え、被害届けを出した。

警察に行った帰りに携帯ショップにいき、電話番号を替えてもらった。

綾香は家に帰り、バイト探しを再開した。

飲食店のバイトを見つけ、電話を掛けて面接の日程を決めたが、面接に行ってみると「そんなこと知らない」と言われ追い出された。

綾香は飲食店で働くことを諦め、次に見つけた洋服店に電話をしたら「あんたが卒業した高校は卒業したうちに入らないから本気で働きたいなら他の高校に入って卒業したら考えてもいい」といい、一方的に電話を切られた。「お母さん、私の卒業した高校って卒業したうちに入らないの?」「そんなことないわよ。他の所を探しなさい。」「はーい」と返事をしたのはいいが、探す気にならない。

次の日、気はのらないがバイト探しを再開した。

見つけたのはファーストフード店。『 電話での応募は受付ていない』と書かれていたためメールで応募したが……1週間経っても返事がこない為お母さんが見つけて来てくれたコンビニの面接の日程を決め、面接に行って来た。

数日後店長から電話があり、採用された。

綾香と両親は喜んだ。

綾香は声優になる夢を諦めてても、それなりに楽しい生活を送りながら新しい夢を探している。

最後まで読んでくださった皆さんありがとうございました。経験が少ないので上手くできないのですが少しずつ上手くなっていきたいと思います。

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