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勇者召喚の結果

作者: 箱崎裕治

僕の名前は佐藤勇樹、14歳の中学2年生であり趣味はVRMMOのアナザーワールドです。

何時もの通りに家の側に有る祠にお詣りして油揚げをお供えしてから学校に向かう。

そして何時もの様に授業を受けて居ると三時間目の数学の授業中に教室の床に謎の模様が浮かび光り始める。

教室の皆が騒いでいると突然強く光り、目の前が真っ白になる。

すると目の前に白狐が居た。

そして白狐が話し始める。

「私は君がいつもお詣りしてお供えしてくれている祠の主である天狐の蒼雷ですが君は今、異世界に召喚されています。悪意に満ちたその力が強すぎて私では助けられませんがお詣りのお礼にアナザーワールドのキャラの力とアイテムを授けるので頑張って生き抜いて下さい」

そう言われると又目の前が真っ白になる。

すると石造りの広間で前方に豪華な服を着た親子とまるで教会の神父の様な老人が立っている。

僕は後ろの方に居るので頭の中でステータスオープンと唱える。

すると見慣れたアナザーワールドの中での僕のアバターで有るユウキのステータスが浮かび上がる。

これがバレると不味いとステータス隠蔽を使いステータスを偽装する。

すると豪華な服を着た女性が話し始める。

「私の名はエルザ、この国であるエルス王国の王女です。この国は今魔族に攻められいます。その為異世界召喚で勇者達で有る貴方方を召喚しました」

その言葉を聞いて居るとMPが減っているのでステータスを調べると魅了に抵抗していたのであの王女が魅了を使っているのに気づく。

そして王女が話終えるとクラスメートはその話を受け入れていた。

そしてクラスメートのステータスを調べる事になり調べると勇者や賢者や聖女など優れたジョブを持つ者かいたが僕は偽装の通り剣士と出ると王女は小さく舌打ちをしていた。

そして2人部屋なので幼馴染みで親友である真田敦と同部屋になる。

部屋に2人っきりになると敦に魅了解除を掛ける。

すると敦は正気になり王女に不信感を募らせ喋る。

「魔族に攻められ国が崩壊しそうなのにあの腹とあの服装は無いよな」

「それに王女は僕達を騙すために魅了を使って居たんだ」

「どうしてそんな事を知っているんだ」

「いつもお詣りしている祠の天狐様がアナザーワールドの僕のキャラの力とアイテムをくれたからだよ」

「アナザーワールドのキャラってあのチートだと言われてるあの固有種族の大天使であるユウキか」

「そうあのユウキだから魔眼のギアスとジャッジメントでこの城から脱出する積もりだから今からクラスメートを正気に戻して来るよ」

そう言って隣の部屋に転移する。

そしてクラスメート全員を正気に戻してから同意を得て、騎士達を魔眼で尋問してから眠らせ王女の部屋を目指す。

王女の部屋に入り魔眼のギアスで行動を縛り尋問を始める。

「何故僕達を召喚した」

「魔族の国に戦争を仕掛ける為です」

「どうやって僕たちを戦わせる積もりだった」

「明日装備と共に隷属の首輪を着ける積もりでした」

「僕達を送還する方法は無いのか」

「私達は知りませんが魔族の国は知っているとの噂が有ります」

僕は続いて王と宰相を尋問してから城に有る財宝や財貨を根こそぎ頂きクラスメートの所に戻る。

そして城中の人を眠らせ脱出しジャッジメントを掛けてから魔族の国を目指す。

そしてレベルが上がると勉強が楽になると報告すると全員がレベル上げをしたいと言うのでレベル上げをしつつ魔族の国を目指す。

そして国境付近の黒の森で僕が手伝いつつパワーレベリングを行う。

そつしていると魔族の国から騎士がやって来たので理由を話して王に会わせて貰う。

そして魔族の王に謁見した。

「今まで何度も攻めて着た隣の国が王族と大貴族が居なくなり混乱していたので属国にするため今まで手を取られていたのだがお主達は何者だ」

「隣の国が兵士にするために召喚した勇者です」

「どうやって逃げて今まで何をしていたのだ」

「僕の力を使って王族と宰相を廃人にして今までレベル上げをしてました」

「隣国の混乱はお主のお陰か。褒美を取らせるが何がいい」

「送還の術があるそうなので元の世界に戻して下さい」

「判った、時期が整い次第送還しよう」

僕達は時期が来るまでレベル上げを行った。

その間に魔族は混乱しているエルス王国を滅ぼして召喚の魔法陣を破壊していた。

そして魔王が星の並びが整ったとの事で送還の魔法で送り返して貰う。

帰ってみると召喚された5分後でその後教師と校長がやって来て大騒ぎに成ったが全員居るので騒ぎは収まった。

そしてクラスメートはレベルアップのお陰で上がったステータスにより全員成績優秀になり僕に感謝した。

その後普通の生活を送っていると3年生の夏休み前のある日世界はある騒ぎが起こって僕達の生活は変わってしまうのだった。


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