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エンブレム  作者: 甘味 光
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見逃さない!

小さな村コムラでいつもの日常を過ごしていたが日が堕ち月は昇りそろそろ就寝しようとすると村の人々が危機を察して外に出て空を見上げて焦っているのを見て家族も外に出て行きそれにつられるように家を出て空を見上げると輪が浮いている、黄金に輝きながら輪が浮いている所に向かって隣にある国ケープから緑の光が昇ってゆき、輪に届くと光は甲冑を着て龍の尻尾に手には刀身が黄金に輝く刀を持ちそれを掲げる。

「我はワダツミ根絶せよ」

セリカははっとする、一瞬ワダツミがこちらを見たよう気がしたからだ、ワダツミは掲げた刀をケープに向けて振り下ろすと緑のオーラに覆われた黄金に輝く斬擊に真っ二つにされ、裂け目から爆破しえぐられ飛び散る瓦礫や土埃の波が国を包みセリカの居る村に凄い勢いで迫る、セリカは周りを見ていた、後ろの山や隣の森など遠くから誰かが何人もに見られている気がしていたがもう一度空に目を向けるとそこには空を覆い大陸を丸のみしてしまいそうな赤い龍が下を見ている、セリカは一瞬見とれそうになるが凄い勢いですぐそこまで波が来ていた、セリカは泣き叫んでいる村人達と少し離れた所で何人かが集まり泣きながら祈っている家族の元に行く。

「母さん今日は何日なんだ」

「セリカあなたも祈りなさい」

「いいから早く教えて、こんなことで死ぬ訳にはいけないだ!」

「何を言って」

「早く!」

「15よ、セリカ、サラこれかも愛しいてるわ」

セリカはサラと一緒に母に抱かれながら波に飲まれた。

「てっ夢を見たんだ。」

セリカは昼下がりにソラ、カナタ、アキラ、の三人と村から離れた森に集まりセリカの能力である予知夢について話し合っていた。

「それ本当かよ」

「ソラもセリカの能力は本物だと知ってますよね。」

「アキラそれはここに居る奴は知ってるだろ~」

「それより本当なら15日だからあと9日はありますね。」

「ああ確かに15日って聞いたぜ。」

「そのワダツミって言うのはケープから出てきたんだろ~」

「ならケープを調べましょう。」

「なら明日は村の門に集合だな。」

「俺らで絶対止めるぜ」

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