表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
95/484

水宮のダンジョン長時間の戦い

【蒼炎の魔術師】は初めて書いた小説です。描き始めて6日目、日間ハイファンタジー部門で95位にランクイン致しました。とても嬉しかったです。勢いだけで書いている小説ですがこのようにランクインできたのは拙い文章にここまで付き合っていただいた読者の方々のおかげです。ありがとうございます。

まずはボス部屋まで行くための試験。4階層の終わりまで行って帰ってくる。8階層分の時間。8刻(16時間)。日が出ると共に入って夜遅く帰ってくる感じだ。


朝の暗いうちから馬に乗って移動する。お昼ごはんはナギが作ってくれた。

ダンジョン探索中でも食べやすいようにサンドウィッチだ。


馬を降りる。今日もクラドルさんはダンジョン前で待機してくれるとのこと。

装備を確認する。大丈夫だ。

時間は寅から卯の刻に変わった。ミカと頷き合い水宮のダンジョンに入った。


水宮のダンジョンの一階を進むのは油断しなければ問題ない。ただ盾の使用回数が増える。

(みずち)を7頭ほど倒して一階層を終える。


時間は1刻(2時間)経っていない。

いつもより警戒度を緩めて進んできたからだ。その分道中の進みは速い。


2階層に入るのは初めてだ。様子を見て進む。出てくるモンスターは(みずち)のみ。

MAPも一本道で問題ない。

滑空からの体当たりで一回飛ばされたがすぐにリカバリーができた。ミカの硬化の魔法のおかげだ。

2階層でかかった時間も1刻(2時間)未満だった。今のところ順調。


3階層から体長が1メトルくらいの(みずち)が出現してきた。子供なのか?

この小さな(みずち)は滑空体当たりばかりしてくる。ただ(みずち)と違って鱗が柔らかいのか剣で簡単に倒すことができた。

ミカが昇龍の剣で切り裂きまくっていた。魔石はE級魔石だった。面倒なため拾わなかった。


僕は右手に鳳凰の杖、左手に昇龍の盾を装備しているので攻撃は不可能だった。

3階層でかかった時間は1刻(2時間)とちょっとかかった。小さい(みずち)のせいだな。


4階層からモンスターが少しだけ変わった。今までの(みずち)より青色が濃くなっている。 体長とスピードは変わらないが動きが滑らかになった感じを受けた。まぁ蒼炎1発だけどね。


体長1メトルの(みずち)も変わらず出現している。

通常の(みずち)と同時に現れるとちょっと面倒な敵だ。出現回数はそんなに頻繁じゃないから大丈夫だけど。

4階層でかかった時間はちょうど1刻(2時間)だった。


今のところは計画通りと言っても良い。

ただダンジョンに入ってから4刻(8時間)経った。集中力が切れるのが怖い。疲れてきている。

周りを警戒しながらナギさんが作ってくれたサンドウィッチを口に頬張る。この場合は盾が大切なので左手に昇龍の盾。右の腋の下に鳳凰の杖を挟みこんで右の手にサンドウィッチを掴み食べた。味わうという余裕はない。急いで口に押し込んで食べた。


ここからは帰還になる。今までと同じように進んでいく。ミカは嬉々として体長1メトルの小さい(みずち)を切り倒している。僕は昇龍の盾で殴るくらい。


帰りの道中は特に問題なく過ぎた。集中力も最後まで持った。体力も問題ない。僕もミカもレベルが高いからかな?無理すればまだ戦闘できるくらいだ。


最終的にかかった時間は7刻半(15時間)。戌の刻の半ばでダンジョンを出た。周りはもう真っ暗だ。

クラドルさんにお礼を言って馬に乗って帰宅した。

星をいただけると励みになります。面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
集英社ダッシュエックス文庫より
第1巻が発売中
▼▼▼クリック▼▼▼
ジョージは魔法の使い方を間違っていた!? ~ダンジョン調査から始まる波乱万丈の人生~
html>



― 新着の感想 ―
[一言] 設定が王道というかありがちですねなんてのは全くかにする必要はないし、求める人が多いから王道たりえるのは変わらないんだけども。 その中でうまく王道にオリジナリティとかを入れ込んでいる印象。 …
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ