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蛟(みずち)の考察

水宮のダンジョン1階層で(みずち)との戦闘を続けた。今のところ魔物は(みずち)しか見ていない。


(みずち)の攻撃の種類が分かってきた。

初めにやられた空中飛び上がりからの滑空体当たり。

水面から顔を出してからの水流。

水から出てきてからの尻尾攻撃。

だいたいこの3つだった。


①一番強い攻撃が滑空体当たり。

蒼炎の魔法と障壁の魔法の詠唱が間に合わない場合がある。そうすると昇龍の盾で防ぐことになるのだが体長15メトルくらいの巨体の体当たりである。真正面から当たるとどこまでも押し込まれる。壁に挟まれたら圧死する可能性もある。


昇龍の盾で受ける場合は受け流す感じで横への体捌きが必要になる。

ミカが盾を上手いこと使い受け流していた。僕も一回やってみたが跳ね飛ばされた。無駄にHPがあるし、ミカから硬化の魔法をかけてもらってるから大丈夫だったけど。


②水面から顔を出してからの水流。

この攻撃はこちらの先制攻撃が間に合わない。まずは攻撃を受けないといけない。

魔法の詠唱は間に合わない。昇龍の盾で防ぐ事になる。この防御は効果的で簡単に水流を盾で防げた。


問題は水面から顔を出してくる攻撃という事である。こちらから蒼炎で攻撃すると頭が消滅する。それで(みずち)は倒せるが魔石が水路に沈んでしまう。水路は底が見えないくらい深い。こちらのレベルは上がるが魔石は獲得できない攻撃だ。


③水から出てきてからの尻尾攻撃。

この攻撃が一番対応が楽だった。近付かれる前に蒼炎を当てることができる。尻尾の攻撃も滑空体当たりより威力が弱く昇龍の盾で十分対応できた。


(みずち)は頭を消滅させれば討伐できた。

身体の真ん中あたりに蒼炎が当たって顔を含めて5メトルくらいあるとまだ生きていた。

頭が急所と分かった。


今日は9頭の(みずち)を討伐した。B級魔石は7つ獲得。レベルは上がらなかった。

それにしても盾を相当使ったなぁ

盾の練習が必要だね

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