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蒼炎の魔術師 〜冒険への飛翔〜  作者: 葉暮銀
王都センタール
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焦土の渦ダンジョン再び

朝の鍛錬でヴィア主任の動きが目に見えて良くなっている。力とスピードでは僕が上だけど技術は間違いなくヴィア主任が上だ。

これならサラマンダーにも問題なく接近戦ができそうだ。

サイドさんの剣術は可もなく不可もなく。まぁ水魔法での攻撃なら良いのだろう。


ヴィア主任とサイドさんのジャンプ力と力を測定した。今日1日でどの程度上がるか確認のためである。


装備は皆んな昇龍の装備でまとめた。サイドさんは昇龍の杖を装備する。


Cランクダンジョンである焦土の渦ダンジョンは、ここボムズの西門より3キロルの距離に位置している。移動が少し面倒だったので馬車を借りる。久しぶりに焦土の渦ダンジョンだ。

気持ちを引き締めて洞窟型のダンジョンに入った。


F級モンスターのカーサスが早速襲ってくる。ミカが一刀で切り捨てる。

サラマンダーの討伐方法は僕が見本を見せる事に

なった。ミカじゃ見本にならないしね。


右側前方の溶岩の中から4匹ほどのサラマンダーが出てきた。赤黒い肌をして赤い炎を纏っている。螺旋状に飛ばしてくる火の玉は昇龍の盾で丁寧に対処し、近づいて剣を振り下ろす。

サラマンダーの歩く速度はそれ程早くないため、火の玉の攻撃に注意すれば大丈夫だ。


一回見ただけでヴィア主任に代わった。

危なげなく昇龍の盾でサラマンダーの火の玉を防ぐ。

近づいて3匹のサラマンダーを倒した。


「驚いたな。Cランクモンスターのサラマンダーが一撃で倒せるなんて。昇龍の剣と昇龍の盾があればここでは無敵じゃないのか?」


C級魔石を拾いながらヴィア主任が言った。


「属性の相性なんでしょうね。簡単に倒せますもんね」


次にサイドさんがウォーターボールを当ててからサラマンダーを倒す実験になった。


サラマンダーが2匹出てきた。

サイドさんがウォーターボールの呪文を詠唱する。


【水の変化、千変万化たる身を礫にして穿て、ウォーターボール!】


ウォーターボールは真っ直ぐにサラマンダーにぶち当たった。

さすが主席卒業。

魔法のコントロールが抜群だ。ウォーターボールが当たったサラマンダーは嫌がっている。

ダメージはそこまで負っていない様子。

すぐにヴィア主任が近づき剣で倒す。


このパターンでサラマンダーを倒していく。

順調なモンスター討伐だ。

一度、サイドさんがサラマンダーの火の玉に当たったが、【昇龍のローブ】を着ていたため問題はなかった。


僕とミカはF級モンスターのカーサスをどちらが多く倒せるか賭けをしていた。

それを見ていたヴィア主任とサイドさんが呆れていた。暇だったからね…。


MP切れになったサイドさんは先にダンジョンを出て馬車に戻って行った。今日の実験のサイドさんの役割はサラマンダーに魔法でダメージを与える事。

トドメを刺さない事にしていた。


この日の討伐はC級魔石が200個を超えていた。まぁこのくらいは行くよね。


200匹以上サラマンダーを倒したヴィア主任の身体能力は目に見えて変わっていた。

朝に測定したジャンプ力と力は1.1倍になっている。

サイドさんは少しだけ変化が見られた。

ダメージを与えただけでもそれなりには効果があるようだ。


冒険者ギルドで魔石を納品した。

リーザさんから「私の臨時ボーナスのためにこれからもよろしくお願いします」と言われる。

まぁ良いけど。


ちなみにミカとの賭けは僕が負けた。プライドだけを賭けた戦い。負けると堪える。

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