表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蒼炎の魔術師 〜冒険への飛翔〜  作者: 葉暮銀
王都センタール
156/484

面接会場への移動

宿に戻ってミカに報告した。ミカは私も今日の蒼炎を見たかったと言っていた。


宿のほうはあとは1日単位で延長するとの事。

今日の事があるので不合格になるかもとミカに言ったら、それならば王国魔法学校を蒼炎で焼き払ってしまえば良いと過激なことを言っていた。


それでも僕は今日蒼炎を撃ったことを後悔してなかった。

反対に撃って良かったと思った。

あんなにダンジョン外で蒼炎を撃つのが怖かったけど、今日の蒼炎は今までの鬱憤を晴らすような喜びようだったから。

魔法と意思疎通できると言ったら変な人と言われそうだが、確かに今日僕は蒼炎と心を通わせた。


次の日の朝、王国魔法学校に行った。今後の試験をどうするかを聞くためである。

今後の試験は、まだ魔法実技テストが終わっていないものは今日冒険者ギルドにある魔法射撃場でテストをする。

魔法実技テストが終わっているものは随時面接をするそうだ。

僕は魔法実技テストが終わってると言われた。昨日の蒼炎の魔法は何点だったのか気になった。


取り敢えず、今日はこれからやる面接で終了だな。順番は真ん中くらいだから結構待つかなと思っていたがすぐに呼ばれた。

僕を呼びに来た人の後について歩いていたが面接会場が遠い。学校の敷地を出て、隣りの王国魔法研究所に入っていった。


1階の1番奥の部屋に入ったら面接官が5人いた。1人はスーツ姿で後の4人は白衣を着ている。

机の向こう側に5人、僕1人だけ反対側の中央の席に座った。

扉から白衣を着た女性が入って来てお茶を入れる。僕にも入れてくれた。


僕の真正面に座ったのは1人だけスーツ姿の男性だった。

年齢は40歳後半くらい。中肉中背で髪は鮮やかな緑色、優しげな目で僕を見ている。

お茶が全員に行き渡ったところで僕の真正面に座ったその男性が話し出した。

星をいただけると励みになります。面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
集英社ダッシュエックス文庫より
第1巻が発売中
▼▼▼クリック▼▼▼
ジョージは魔法の使い方を間違っていた!? ~ダンジョン調査から始まる波乱万丈の人生~
html>



― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ