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蒼炎の魔術師 〜冒険への飛翔〜  作者: 葉暮銀
王都センタール
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満員の宿に泊まる方法

教えられた宿の受付に来た。やっばり満員と言われて断られた。ミカは「上の責任者を呼んで」と言った。何をやってるんだろ?

少し経って責任者と会話をしていた。その後この宿に試験の日まで泊まれる事になった。


部屋は豪華な部屋だった。何で??

僕は疑問を解決する為に聞いてみた。


「こういう高い宿は急に身分の高い人が予約も無しに来る場合があるのよ。だから1番高い部屋を空けておくの。その部屋を使わせるかどうかの決定権を持つのが支配人クラスなのよ。あとは支配人に私たちがやんごとのない人物と教えてあげてお金を先払いすればこのように泊まれるのね。ただしこれは位の高い貴族じゃないと駄目なのよ。この後、他の貴族が予約が無くて来た場合にそれより高い位の貴族を泊めましたと言い逃れるようにしてあげないといけないからね」


この話を聞いて、僕はやっぱり世間知らずなんだなって思った。

ミカが話を続ける。


「ファイアール公爵家の息子でBランク冒険者の宿泊を断る高級宿はそうそう無いわよ」


そう言ってミカは笑った。


それからミカは先程の責任者を部屋に呼んで貸し家の斡旋業者、家を購入する場合はどうすれば良いか等を聞いていた。その他に家事をやってくれる人の募集の仕方を確認していた。


「アキくんは魔法学校の試験だけを考えていれば良いから」と言われた。


試験まで5日間あるからギルド長から紹介された研究者に会いに行こうかと思ったが、大人しく宿にこもって勉強する事にした。

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[一言] 奴隷兼お姉さん有能すぎるw
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