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火宮のダンジョン制覇に向けて

火宮のダンジョン攻略がスタートした。朝早い時間なのにミカの身体はキレている。いつもどおりイフリートを屠っていく。

3階層の終わりまで問題なく攻略をすすめる。このまま先に進む。


4階層に初めて降りた。ダンジョンの構造は今までと変わっていない。イフリートの体長が2メトルほどに大きくなった。普通のイフリートが1.8メトルくらいだから1割り増しって感じか。ミカがこれまでどおり討伐した。

4階の終わりまでかかった時間は2刻(4時間)ほど、順調な攻略スピードだ。


5階層になって火鳥の大きさがひと回り大きくなった。まぁ火鳥だから関係ないけど。ダンジョンの道順はほぼ一本道。このままなら良いな。


6階層は5階層とほとんど変わらない感じ。このまま集中力を切らさず進む。ここまで蒼炎は一発も撃っていない。


7階層のイフリートは大きかった。2.5メトルはある。それでもミカの戦闘は安定している。相性の良い装備と高レベルなのが良いのだろう。安心してみていられる。

7階層の奥に高さが5メトルくらいの扉があった。ボス部屋だ。扉の前で改めて装備を確認する。水筒から水を飲み、そのままミカに渡す。ミカは凄い勢いで水を飲んでいた。まぁほとんど一人でここまで攻略しているからな。


「ミカ、体力は大丈夫?」


「まだまだ動けるけれどお腹が空いちゃった。ボスを倒したらリーザさん特製お弁当を食べましょう。」


ミカはそう言って笑顔を浮かべた。

僕はこれなら大丈夫と思いボス部屋の扉を開けた。

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