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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

暗闇を歩く。

作者: 文野 章

男は歩く。


暗闇を。廃墟を。


静かな、夜。


ただ、歩く。


特に目的も無く。


血。人の物だろうか。


足音が響く。



男は歩く。


暗闇を。廃墟を。


静かな、夜。


ただ、歩く。


特に目的も無く。


何か落ちている。腕だろうか。


液体の滴るような音が響いている



男は歩く。


暗闇を。廃墟を。


静かな、夜。


ただ、歩く。


何故歩いているのだったか。


今度は何だ。靴を履いている様に見える。


心なしか足が重い。



男は歩く。


暗闇を。廃墟を。


静かな、夜。


ただ、歩く。


目的も忘れて。


近くで泉が湧き出しているようだ。


視界が霞んできた。



男は歩く。


暗闇を。廃墟を。


静かな、夜。


ただ、歩く。


いやもはや進んでいない。


丸いものが落ちている。


男の、首だった。

夏のホラー企画を見て、何か書きたいなと思った結果できた、自己満足の為のものです。

結局企画は文字数が厳しくて出せませんでした。

予告文章の時点で断念しました。

長い文章が書けるようになりたいです。

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