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短編集  作者: 安楽樹
【どこにでもある恋の話】
31/42

【vol.2】5.まったっかっよっ!

5/28 まったっかっよっ!


酔っ払ったマリちゃんから連絡があって、仕方なく話していると、遊びに付き合わされることになり、どうやらS山に行く事になってしまった。

しばらく待つと来たので、そのまま助手席に乗り込んで出発。

久々の助手席は落ち着いて、ゆっくり寝る体勢だった。

気が付くとほんとに山へ来ていた。

マリちゃんおすすめのスポットがあるらしく、俺はもう満足で帰りたかったのだが、車を停めて歩く事になってしまった。

夜中のS山は恐い人とか恐い人じゃないものとかいそうでつまり恐かった。

でも、満足するスポットを見つけると、海と夜景が見えてとても自然の中に生きてるなって実感した。

それはもうマリちゃんなんかほっといて。

奥手な俺は手を出せなかったけど、なんかしてやった方が良かったのかな。……そんなことを思った。

帰りはまたマリちゃんの運転で、色々話しながら帰る。

え!?彼氏いるの!?

……またかよっ!まったっかっよっ!もう女なんて信じられねぇっ!

かなりふてくされながらもほっと安心して送られる。

でも少しキレ気味。

……今日も泊まるのかなと思ったら、そのまま素直に帰ってくれましたけど。



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