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短編集  作者: 安楽樹
【どこにでもある恋の話】
30/42

【vol.2】4.遊んであげるよ!

5/27 遊んであげるよ!


『寝てるかなぁ?今飲んできて帰ったところ~気分よくてメールしてみました~』


>飲んでなくて夜に連絡してくる時はないのかいっ。


『だね~皆に言われる~いいじゃん、気分がいいんだから~でも飲むと寂しくなるんだもん。』


>この寂しがり屋めっ。いい気分なんじゃないの?(……はた迷惑な奴め。)


『気分はいいの!でも皆と別れるから寂しくなるの!わかんないかなぁ?』


>かわいい子供たちがいるじゃないか。なんて、少しわかるよ。珍しく、俺も淋しくなってきたりしてる。……親しくなりすぎたかなぁ。(なんて少しほのめかしたりしてみたり。)


『会いに行こうか?暇だしー遊んであげるよ!明日、いつもより遅いし』


>えー悪いよ。朝からなんだから、休み前にしときな。お肌にも悪いし。(そう言われるとなんかめんどくさいな……)


『っていうか行く!もう決めたから。酔った時は決断早いから。』


>まじで~。(おいおい勘弁してくれ~)


『うん!眠いなら辞めとくけど~どうせ会うのなんて、あとちょっとしかないんなけどなぁ』


>眠くはないんだけど、……その行動力は何?もっと早くきなってことさ。まだ風呂入ってないから、任せる。入ってくる。(まあいいよ、好きにしてくれ……)


……おいおい、1時過ぎだぞホント。怖すぎる人だ。

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