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短編集  作者: 安楽樹
【どこにでもある恋の話】
24/42

【vol.1】5.弱くてずるい女

6/11 弱くてずるい女


「帰って来るのいつ、いつ、ねぇいつ?

 でも帰ってきてもまた行っちゃうんだよね……

 また辛いなぁ

 荷物と一緒に私も持ってってくれる?」


僕で良ければ、本当に持っていくよ。……契約条件は一つだけ。

『笑顔でいてくれること』。

「私弱くてずるい女なの○○くんたちみたいに一人で頑張ろうって思ってもできない駄目な女なの。でも辛いよ…… 笑ってても無理してるってゆ~かどこか違うかなぁって…… ○○くんに話すことじゃないね…… ごめん……忘れて」


それは、

彼氏っていう存在が必要ってこと?

彼が必要ってこと?

すぐに会える誰かが必要ってこと?

誰か心の支えが必要ってこと?

僕はそういう存在にはなれない?


「私にかかわると地獄に落ちるよ

 私は自分の人生だけじゃなく人の人生まで狂わすんだって」


「何か楽しいことないかなぁ」


相変わらず、彼女は彼氏とうまくいってないらしい。

そんな彼女の話を聞きながら、僕は遠距離恋愛気分を味わっていた。

でも、予想以上に一人は辛くて。

彼女に会いたくて。

曖昧な好意を表してくれる彼女に翻弄される日々。

彼氏と仲直りしたはずなのに、笑えないと言う彼女の言葉を聞いて。


……僕は帰省する事を決意した。


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