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6 生徒会長

今回からセリフの間に入れていた空欄を消すので。

後で全部修正します……。

めんど。


( ˘꒳˘)


ピンポンパンポーン、と。

学校のチャイムの音が騒がしい教室に鳴り響く。


この学校では授業初めと終わり以外では殆どチャイムが鳴ることが無いためクラス内で話していた生徒達はみんなチャイムの音と同時に静まり返った。


もちろんそれは陽菜達も例外ではない。


「珍しいな、放送なんて」

「ね、私達がこの学校に入ってきたからこういうの無かったもんね」

「何があったのかな?」


チャイムの音から1つ呼吸を挟んで、1人の女性の声が聞こえてきた。


『生徒諸君、生徒会長の『院宮臣 愛亜』だ。突然の放送に一同困惑しているかと思うが、そこは許容してほしい』


生徒会長、院宮臣愛亜(いんぐうじん えあ)

この学校の頂点に君臨する者。

容姿端麗、頭脳明晰、成績優秀、運動神経抜群……ありとあらゆるこの世の全てを1つの人間として体現した、と言っても過言ではないとまで言われる人物だ。


先生と生徒からの信頼は厚く、頼りになる姉貴分だ。


「会長様が直々にお話だぁ?一体何があったんだ?」

「さ、さぁ?どんな話だろう」


ひそひそと話していると生徒会長が再び話し始めた。


『今回私が放送をした理由は、新学習機能の導入について、だ。』


「「「……へ?」」」


生徒会長のその一言でクラスの生徒達、いや学校の生徒達の心は1つになった。

……新学習機能とはなんぞ?と。


『新学習機能については今後先生方から詳細が記されたプリントが配布されるだろうから簡易的に説明をしようと思う』


「えっ、だったらこの放送要らないんじゃ……」

「陽菜ちゃん、それは言っちゃダメなやつだと思うよ……」


『では早速……この度導入される新学習機能は、『VR』を使用した新しい学習システムだ』


「「「……へ?」」」


またしても学校の生徒達の心は1つになった。


『2週間後に行われる1学期の締めくくりである期末試験だが、それが終わり次第2学期から全教科に対してVR学習システムを導入していく予定だ』


「えっ!?2週間後期末テスト!?聞いてない!!」

「えっ菜々ちゃん、それは不味くない?」

「東雲乙ありですwww」


テストだということを知らずに驚きを露わにする菜々美を馬鹿にする流星。

喧嘩を始めた2人を横目に陽菜は先程の放送について考える。


「VRを勉強に実装するって……一体何に?……別に要らなくない?」

「陽菜ちゃーん!それも言っちゃダメなやつだよ!!」


勉強は普通にVRなしでも出来るし効率だってやりようによっては変えられるからVRなんていつ使うんだろう、と口にすると菜々美にまたまたダメ出しを食らう。


いやだって、ね?

VRとか使う必要ないじゃない?


『どのような授業になるかはその時までのお楽しみとして取っておくといい、では放送を終了する』


ピンポンパンポーン、と。

放送の終わりを告げるチャイムがなると共に。


「普通にVR要らないとしか思えないよ……?」

「陽菜ちゃーん、だからそれは言わないお約束だよ?」


と、陽菜の呟きと菜々のツッコミが。

驚愕で静まり返った教室に響き渡った。



生徒会長……くーるびゅーてーなこの人。

実は……はっ!!

殺気を感じたッ一体どこかr……。


その後ねむいの姿を見た者は居たという……。


( ˘꒳˘)

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