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5 学校にて

……忘れてた。


ウマ娘が楽しすぎて……。


今回はゲーム内じゃないです……。


( ˘꒳˘)


窓から朝日が差し込み、子鳥の囀りが心地よい音楽を奏でる中。

陽菜は学校に行く準備をしながら昨日の出来事について思い出していた。


……主に洞窟の奥で嵐の中1人佇んでいた『ゼアル』という男性について。


「……歌うまかったなぁ」


あの時の感動が今なお続いている。

それほどに彼の歌は素晴らしいものであった。


「また会えるかな?」


気持ちを切り替えるように気を引き締めて学校に行く準備を始めた。






「あら陽菜、おはよう!」


階段を降りて台所へ向かおうとすると、お母さんーーー桜坂優香が料理をしていた。


「お母さんおはよう!……あれ?今日朝ごはん私の担当じゃなかったっけ?」


週の頭である月曜日の朝ごはんはいつも陽菜の担当なのだが、今日は何故かお母さんが朝ごはんを作っていた。


「今日は何故だか早く目が覚めちゃってね、暇だから朝ごはんと陽菜と雄のお弁当作っちゃおうかなって思ってね!」


雄ーーー桜坂雄、陽菜の弟である。


「そうなんだ、ありがとうお母さん!」


「いえいえ~♪」


いつもだったら朝ごはんとお弁当を作るので時間を使っているのだが、それが無くなったので手持ち無沙汰になった陽菜。


「……朝風呂入ろっかな」


まだ少し重い瞼をシャキッとさせるためにお風呂に入ることにした。





15分くらいしてお風呂から出てくると、美味しそうな匂いが漂ってきた。

食欲を唆る匂いにお腹の音が鳴る。


「ちょうどいいタイミングで上がったわね陽菜!さぁ食べましょう!」


今日の朝ごはんはチキンステーキだった。

朝からガッツリ食べるので今日も一日元気に過ごせそうだ。


「……母さん。それと姉さん!おはよう!」


食べ終わって食器を片付け終えたら雄が降りてきた。


「雄おはよう!」


「あ!雄、また寝癖凄いついてるじゃない!お姉ちゃんが直してあげるからおいで!」


毎度の如く芸術的な雄の寝癖を直していると、雄が話しかけてきた。


「姉さんさ、最近ゲームしてるよね?」


「うん、してるよ!『FIW』っていうやつ!菜々ちゃんに誘われたんだ!!」


「……へぇ、東雲さんに……楽しい?」


「うん、楽しいよ!それがどうしたの?」


「……ううん、なんでもない!姉さんが楽しそうでなによりだよ!」


何でゲームについて聞いてきたんだろう?

まぁいいや!


今日も雄は可愛い!!



「行ってきまーす!!」


「「行ってらっしゃい!!」」


2人に見送られて、学校へと向かった。


・ーーーーー・


「それではこれより、第58回定例会議を始める……」


昼休み、陽菜と菜々美と流星は机を囲み、深刻な顔……。


「って、そんなにやってないしこれはどういう状況なの!?」


「うぇへへっ、そんな事気にしないのだよ陽菜くぅーん!!」


から一変してふざけた顔をして、陽菜に怒られる菜々美。


昼休みに菜々美から昨日のことで話があると机を囲み、今か今かと流星と待っていたところにこれだ。

ウザイ顔も相まって、イライラが高まる。


「まぁまぁ、そう怒りなさるな、……とりあえず昨日の洞窟の件で話をしたい!」


菜々美がその話を始める。

そして昨日の男の特徴を3人で出し合った。

歌が上手い、背が高い、細い、黒服、歌が上手い、びしょ濡れ、歌が上手い、髪の毛も黒、蝿の仮面をつけている、歌が……(ry


と、大した情報は出ない。

それはそうだ、会ったと言っても遠くから話したくらいだし色んなことを聞く前にあの男性は目の前から消えてしまったのだから。


「そもそもよ、あいつが消えたあとに嵐も止んだじゃねぇか。もしかしたら誰かのイタズラかもしれないぞ?」


「誰得よ?」


もしイタズラだとしても今のところ幻覚を見せるスキルはあっても、あれ程までの強力な自然現象までも再現することは出来ない。

だからその点は薄いのだ。


「そこから考えるとプレイヤーの線は薄いのよね……」


「プレイヤーじゃないんだ……」


「それかもしかしたら天候を操るユニークスキル持ちかもしれないぞ?」


天候を操るプレイヤーは確認されている中……菜々美と流星が知っている中で3人。

その中に嵐を起こすプレイヤーは居ないので、もしかしたら新人の中に嵐を操るユニークスキルを手に入れたプレイヤーがいるかもしれない。


「消えたのも陽菜と同じでホームに帰っただけかもしれないしね……」


「だとしたら演出凝りすぎだろ、何処に力入れてんだあいつ」


「でもあの人の消え方、私のやつとは違って煙みたいに消えていったよね?」


……うーん、と。


昼休みの間お昼ご飯を食べながらずっと悩む3人であった。


その間女子と昼を共にしたということで流星には男子から嫉妬の眼差しが向けられていたが本人は気づかなかった。








なんか他の小説も書いてみようかなと思った今日この頃。

とりあえず恋愛(ギャグ路線)をば。


( ˘꒳˘)

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