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28 エリア解放?

ヒナさんがついに……!


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛


( ˘꒳˘)


「あ~!もう最高!!もふもふパラダイス!!」


悪魔ベルフェイゴルを撃破し、その後衝撃の事実を創造神こと運営『神谷勤』から知らされてから1週間が経ち。


ヒナは最近、学校から帰ってきてすぐ……ではないが。

殆どの時間……でもないが、FIWの世界に入り浸っていた。


この一週間で沢山の魔物と動物をテイムして、平和な森 奥地の洞窟前の土地に作った動物園の規模を更に大きくしていた。


そしてヒナの現在のステータスがこちら。


ーーーーーーーーーーー


<名前>ヒナ


<種族>エルフ


<職業>テイマー


<レベル>17……あと75で上昇




<ステータス>


HPー190


MPー190




STRー85


DEXー95


VITー85


AGIー100


INTー100


MNDー95


LUKー100




<スキル>


・テイム……角うさぎ×6 大鹿×4 ピースフェンリル×3 ピースベアー×4


リス×2 馬×1 猿×2 ホーリータイガー×1 月光の魔狼×1 日光の魔狼×1 ピーススネーク×3


羊×5


・女神印……神獣を呼び出すことが出来る。


・自己強化……自身の能力を僅かに上昇させる。


・仲間強化……自身の味方全員の能力をごく僅かに上昇させる。


・エンチャント『聖属性』……指定したものに聖属性を付与する。


・休息……5分間、AGIが半減するがその代わり1秒ごとにHP、MPが1ずつ回復する。


・月光……月明かりに照らされていると月光の魔狼を呼び出すことが出来る。


・日光……太陽の光に照らされていると日光の魔狼を呼び出すことが出来る。


・星纏……月光の魔狼と日光の魔狼の力をその身に宿すことが出来る。




<称号>


・生物に愛されし者


・幸運の使徒


・神獣の主


・支配人


・怠惰を祓いし者


・月と陽の主


ーーーーーーーーーーー

ーーーーー

<月と陽の主>

ミカヅキ平原で条件を満たすと出現する2双の魔物を倒した者に贈られる称号。


ーーーーー


なんと新たに11匹もテイムしているのだ。


どんどんベータテスターテイマーの最高テイム数を超えていくヒナ。

全テイマー達、涙目。


そして新スキル『日光』『月光』『星纏』。


これはある日ミカヅキ平原でもふもふの物色をしているヒナがふと周りを眺めていると、いつもは月が辺りを照らしていて落ち着いた雰囲気を醸し出していたこのフィールドが突然明るくなったことに気づき、空をじっと眺めていると。


月の横に『太陽』が現れ。


月と太陽から2匹の狼がこちらに向かって走ってきたのだ。


思わずヒナは身構えるが2匹のその容姿を見るとそれを崩す。

なぜなら。


類を見ないほどの『もふもふ』加減だったからだ。


……そしてきんきらきん。

かたやぎんぎらぎん。


これにはヒナさんもにっこり。

そして戦闘意欲をばりばり全面に出していた2双の魔狼もびっくり。


そしてその後はいつも通り、もふられなでられ。

あら不思議、あんなにも戦意を滾らせていたはずの2双の魔狼はこんなにも従順でいい子なおおかみちゃんに大変身。


そしてその後両者とももふもふぺろぺろしまくって。


このスキルの獲得へと至る……(謎)。



「沢山動物が増えたから、辺り一面もふもふで幸せだよー!!」


と、そう言うヒナは。


獲得したばかりのスキル『星纏』を使い。

2双の魔狼を彷彿とさせる煌めく黄金と白銀の体毛に身を包み。


本来、戦闘用スキルとして開発されていたこれを。


「気持ちいいぃぃぃぃ!!もふもふもふもふもふもふぅー!!」


全身でその感触を味わうためだけに使っていた。


「ねぇ、ヒナ?……私は何を見せられてるの……?」


つい先程ログインした際、ファーストのギルド内で運良く出会ったエレノアさんを動物園へと招待した……はいいものの。


エレノアそっちのけでもふもふと戯れているヒナ。


「もふもふもふもふもふ……もふ?……エレノアさんももふる?」


「えっ、いや…………うん、もふる……」


エレノアは何も考えないことにした。


いざもふもふの世界へ、れっつらごー。



・ーーーーー・


「ごめんなさい、エレノアさん!!誘ったのにそっちのけで……誘惑に負けてしまって!!」


「いや、こっちも堪能させてもらったから……」


もふもふで癒されたヒナは正気に戻り、エレノアに対して謝罪をした。

そしてこの後は何をするかをエレノアと話し合う。


「ヒナは結構強くなったよね……そのよくわかんない金ピカ銀ピカのもふもふとか……?」


「はい!一応戦えるようになりましたよ!!」


「ふむ……あ、そうだ。……ヒナってさ」


「はい?」



「別エリア、解放したことって……ある?」


べつえりあ。


べつえりあ?


「なんです、それ?」


まったくもって知らないことを聞かされ、頭に疑問符を浮かべるヒナ。


「……ナナは何してんだか……」


ヒナに聞こえない小さな声でエレノアが呟く。


そしてこう続ける。


「じゃあ今から、『エリアボス』倒しに行くよ?」


「……ふぇ?」


いまからボス戦らしいです。

そろそろ1章(笑)終わらせます。


エリアボス倒して、ほにゃららしたら終わりにします。


まぁ2章もすぐ始めますけどね。


止まるんじゃねぇぞ……((´Д` )イェァ)


( ˘꒳˘)

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― 新着の感想 ―
[良い点] うぽつです!( ˘ω˘) 金銀狼だけで1つ話が書けそうだったのにどうしてこんな簡略しちゃったんですか! 眠たかったからですか、そうですか?! もふもふ…いいですなあ でも私はもふもふよ…
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