プロローグ
はじめまして。
ねむいです。(自己紹介かつ現状報告)
VRMMORPGに限らず小説を書くのは初めてです。
拙いですが、お付き合い頂けたら幸いです。
( ˘꒳˘)
VRMMOとは、仮想現実オンラインゲームの1種である。
2010年に起きた大規模な技術革命により進歩した技術は日々の生活、仕事関係の他にも大きな影響を及ぼした。
それは『ゲーム』も例外ではない。
さて、冒頭に述べた通り、VRMMOとは仮想現実オンラインゲームの1種である。
VRホラー・VR音ゲーなどはかつてから存在していたが昔とは比べ物にならないほどクオリティが上がっている。
そしてそのVRMMOの中でも最近ノリに乗っているのが『VRMMORPG』である。
現実とは違う世界で、現実とは違う自分になり、冒険・製作・農業etc…など、自分の理想を叶えることが出来る世界、それがVRMMORPGである。
和風・洋風・SFなどなど、様々なジャンルが存在する中、
今世間を騒がせているのは、『フリンフィニティ・ワールド』というVRMMORPGである。
フリンフィニティ・ワールド、略してFIW。
『フリー』と『インフィニティ』の造語である『フリンフィニティ』は聞き覚えのない単語であるため初めは誰も興味を抱かなかった。
しかしこのゲームの公式による紹介文に、人々は目を奪われた。
『この世界は生きている、だからこそ何にでもなれる。英雄になるもよし、王になるもよし。さぁ、際限のないこの世界へ旅立とう。』
何にでもなれる。
そう、何にでも、だ。
誰もが夢見た『魔法使い』。
一騎当千の『騎士』。
1国を統治する『王』。
決してなる事の出来ない自分になれる。
FIWはベータテストから大盛況だった。
募集人数2000に対し、届いた人数は3万6000。
ベータテストでここまで賑わったのはこれが初めてである。
2週間のベータテストが終わり、ベータテスターは口々にこう言った。
『やばい』
語彙力が低下するほど凄かったらしい。
そしてベータテストから1週間後。
ついにFIWの世界が幕を開けた。
アドバイス等ありましたらなんでもどうぞ。
かむひあー。
( ˘꒳˘)




